Wave from RUMOI

私たちは,
留萌管内で生活科と総合的な学習を
研究している仲間が集まった研究会です。
私たちの活動の様子を
ここに掲載していきます。
Wave from RUMOI 留萌海風便り

 


 留萌地区の活動2018,12,13掲載 
 9月中旬,苫前町の3年生が,地域の産業について学ぶために見学学習を行いました。地域を代表する産業の一つは,水産業です。この度は,「ホタテ漁業見学」をさせていただきました。稚貝を顕微鏡で観察したり,海から上げたアミを観察したり,稚貝をアミに入れる作業を体験したりしました。もう一つは,農業です。町内の農家さんにご協力いただき,特産品「とままえメロン」を育てているビニルハウスを見学させていただきました。大きくたわわに実ったメロンが,ハウスの中いっぱいに広がる様子に,子どもたちは「すごい!」「大きい!」「おいしそう!」などと感激していました。見学の後は,学んだことをもとに,調べ学習をまとめるポスターや新聞づくりに取り組んでいきます。探究的な学びを通して,考えを深めたり,地域に愛着を感じたりできるようになってほしいと
思います。
 
 
 留萌地区の活動2018,06,10掲載 
 今年の夏が近づいてきました。学校園,学級園でも種まきや苗植えの時期になってきました。画像は,3年生が花や野菜の種を畑にまいているところです。ただ,留萌管内は道北で寒く,教科書通りの時期に植えても低温で枯れてしまうこともあります。保護者の中には地域で農業を営んでいる方や,地域のお年寄りの方の中には栽培がとても上手な方もいます。活動を進める担任は,様々な人と交流をもつことで,学習を成功させるという意識をもつことが大切です。
 
 留萌地区の活動2018,01,22掲載 
 11月24日,羽幌町中央公民館にて「実践交流会」を行いました。
 前半は,苫前小の西山教諭が2年生の生活科の実践発表を行いました。「えがおのひみつたんけんたい」という,まち探検や仕事体験を通して地域のよさや人の素晴らしさ,仕事へのあこがれに気付く学習単元です。ICT機器(タブレット)を使って活動の様子を録画したり,振り返りに活用したりする工夫などについて発表しました。
 後半は,連盟の研究副部長である小山先生のご講演をいただきました。「これからの総合的な学習の時間について〜総合における『主体的・対話的で深い学び』とは〜」という演題のもと,実践記録や資料をもとに分かりやすくお話ししてくださいました。
 当日は,留萌地区の会員をはじめ近隣校の教員が多く参加して,にぎやかな雰囲気の中で行われました。これをきっかけに,留萌地区の今後の活動がさらに活性化していくとよいと思いました…!
 
留萌地区の活動2017,11,05掲載 
 10月19日,苫前小の学校水田で「稲刈り体験」を行いました。田植えの時からお世話になっているJAの青年部の職員の方にも来ていただき,指導・助言を受けながら,鎌で稲を刈っていきました。
 学校水田を使用した稲作体験は今年度が初のチャレンジでした。6〜7月にかけて寒い日が続き,生育が心配な時期もありましたが,5m四方の水田にはたくさんの黄色い穂が実りました。育てた稲を,自分の手で収穫した5年生の子どもたちはとてもよい表情を浮かべていました。
 留萌地区の活動2017,08,27掲載  
 @  A
B
 
@会員ではない1年生の担任の先生が、『Active〜あさがおを育てよう〜』に沿って、実践をしてくれました。子どもたちに間引きに気付かせる絵を提示すると、一生懸命考えていました。
A時々、情意的な気付きを価値付ける「あさがおのがおちゃん」と、知的な気付きを価値付ける「あさがおブラック」から「あさがおレター」が届きます。子どもたちは「えーっ!」「どこで見てるのかな?」などと言いながらも、興味津々の様子で聞いています。
B数種類の観察カードを使うことで、子どもたちは意欲的に観察をしています。
 
留萌地区の活動2017,06,11掲載  
 2年生の生活科で「まちたんけん」に行きました。「どんな人がいるのかな。」「どんなものがあるのかな。」「どんなにおいがするかな。」など,注目するポイントを決めることで,いつも見ているお店や施設から,いろいろな発見をすることができました。
 今は,発見を交流する中で出てきた「もっと見たい・知りたい」を大切に,次の探検を計画しています。
 
 留萌地区の活動2017,04,09掲載
 苫前町立苫前小学校の校舎改築が終わり,3学期から新校舎での生活が始まっています。自然採光を取り入れた明るい校内,木質ペレットを暖房に用いるエコスクール設計等,注目点の多い校舎となっています。各教室にはプロジェクターが設置され,ICTを活用する授業が行いやすくなっています。また,校舎敷地内には「学校水田」が作られました。今まで,町内の稲作農家の田んぼで行わせていただいていた5年生の稲作体験は,来年度から自校で行うこととなります。本当に成功するのだろうかという不安はつきませんが,楽しみでもあります。
 なお,留萌管内の小学校は,ここ数年,改築ラッシュと言えるような状況で,多くの市町村で新しい校舎が建ちました。新年度がスタートしました。新しい設備をめいっぱい生かして,創意工夫のある教育活動に取り組んでいきたいものですね。
 
 留萌地区の活動 2017,01,28 掲載
 4年生の総合的な学習の時間に,「アイヌ民族」について調べました。苫前小学校は校舎のすぐ近くに町立の歴史資料館があり,そこには昔のニシン漁の漁具やヒグマ事件にまつわる資料,そしてアイヌ民族の衣装などが多数保管されています。
 写真は,調べ学習をまとめた壁新聞を全校朝会で発表しているところです。学習の成果を自分の言葉で他者に発表することを通して,考えを整理し,学んだことを深めることができました。聞き手の他学年の児童にとっても,興味を広げるきっかけになったことと思います。

第25回 全道宿泊研修会を開催しました。

期日 平成28年7月30日(土)〜31日(日)
会場 羽幌温泉サンセットプラザ

開催の案内・・・こちらへ

全道宿泊研集会の様子を掲載しました。・・・こちらへ
           
 
留萌地区の活動 2016,11,12 掲載 
 苫前町より…10月26日に,1・3・5年生が学校の隣りにある老人福祉施設を訪問しました。生活,総合の学習の一環として,毎年行っているものです。 施設では,10月初めの学芸会で発表した遊戯を,お年寄りの方々の前で再び披露しました。1・3年生はテレビ,アニメ等で子どもたちにおなじみの曲に合わせたダンスを行い,5年生はよさこいソーランを踊りました。写真は,5年生がソーラン節を踊っているところです。
 地域柄,漁業になじみの深いお年寄りの方もいらっしゃり,非常に喜んでいただきました。踊りを発表した後は,握手や会話をして交流しました。短い時間でしたが,お互いに満足できるひとときとなったと思います。
 
留萌地区の活動 2016,09,03 掲載    
 平成28年7月30日(土),31日(日),羽幌温泉サンセットプラザを会場に,「第25回全道宿泊研修会」を開催しました。初の夏季開催となりましたが,全道各地から,約70名の会員の皆様にお集まりいただき,2日間に渡って盛りだくさんの内容で行うことができました。参加された皆様,大変お疲れさまでした。そして,ありがとうございました。
 留萌地区会員の人数が手薄なこともあって,運営面においては何かとご不便をおかけしたことや,至らぬ点もあったかもしれませんが,何卒ご容赦いただき,留萌地方の美しい自然や豊かな海の幸などのステキな面を皆様の思い出に残していただければ幸いです。
 当サイト「Wave from RUMOI」に、二日間の様子を写真とともに掲載しておりますので,詳しくはそちらをご覧ください。→こちらへ
 宿泊研修では,10月に函館市で行われる全道研究大会の指導案検討も行いました。また,その時にお目にかかれることを楽しみにしています。

 最後に私事ですが,2日目を急に欠席させていただき,すみませんでした。この日のお昼頃に,無事第1子が産まれました(担当N)。
 
 留萌地区の活動 2016,06,26 掲載 
 平成28年6月2日(木),羽幌町中央公民館にて,「平成28年度総会・研修会」を行いました。8名の会員が出席し,今年度の活動計画の確認等を行いました。
 この日の主な検討課題は,7月30・31日に開催予定の「第25回全道宿泊研修会」についてでした。西條事務局長を中心に,2日間を通しての主な動きや役割分担等について話し合いました。留萌地区生総研は人数が少ないので,レジュメ上では1人2役,いや3役,それ以上…の仕事を行うことになっています(笑)。本当にできるのか不安なところもありますが,道連盟の方々のお力添えをいただき,参加される皆様にとって有意義かつ思い出深い研修会にできるよう,頑張って進めていきたいと思います。1次案内はすでに発行済みですが,「北の大地・発」HPからもダウンロード可能ですので,まだ見ていない方はご確認ください。
 7月30日は,夕陽と甘エビの町,羽幌町にてお待ちいたしております…!!
 
留萌地区の活動 2016,04,16 掲載  
 平成28年3月3日(木),羽幌町中央公民館にて,1年間の活動を総括する「第3回役員研修会」を行いました。会議の中では,1年間の様々な業務が円滑に行われたことの報告がありました。目下の課題は会員の減少についてです。管外転出や退職等の理由で減ることはあっても,若い教職員の新規加入があまり(ほとんど?)ないため,留萌地区生総研は年を追うごとにスリムになってきています。ですが,やせすぎはよくない(笑)ので,何とかしないと!と思っているところです。
 平成28年度は,7月30日・31日に羽幌温泉サンセットプラザを会場に,「第25回全道宿泊研修会」を行う予定です。主催団体の,北海道生活科・総合的な学習教育連盟の皆様方と協力し合って,実り多い研修会にできればと考えています。どうぞ,よろしくお願いします。
 
留萌地区の活動 2016,02,06 掲載  
 
 平成27年12月7日(月),初山別村立初山別小学校3・4年生が,「有明獅子舞のことを調べ隊」という学習をしました。
 有明獅子舞保存会の4人の人が来校し,獅子舞の踊り方や歴史などを教えてくださいました。子どもたちは,実際に獅子舞の衣装を着させてもらったり,生の笛の音に合わせて踊りを体験したりしました。講師の方が傘を回している様子や,とても大きな獅子舞の実物を間近で見た子どもたちからは,驚きの声がたくさん上がりました。郷土の文化に触れることができた学習となりました。

第17回北海道生活科・総合的な学習教育研究大会
釧路大会にて提言発表をしてきました。

提言題      総合的な学習の時間 

自分の考えをもち,多面的な視野で活動を続けることもの育成
〜「関わり合うこと」を意識した実践を通して〜
                           
・・・・・・・・・・こちらへ

 



○組織
 
 令和元年度 留萌地区生活科・総合的な学習教育研究会 役員一覧
 
 会長   西條 直志 (増毛町立増毛小学校 教頭)
 077-0225 増毛町南暑寒町2丁目38番地 Tel.0164-53-2174 Fax. 0164-53-2478
 
 事務局長 平野 清也  (留萌市立留萌小学校 教諭)
 077-0038 留萌市寿町2丁目10番地 Tel.0164-42-1720 Fax.0164-42-1721
 
 研究部長 西山 洋平 (留萌市立緑丘小学校 教諭)
 0770024 留萌市千鳥町3丁目22番地 Tel.0164-42-1294 Fax.0164-42-1263
 
 研究副部長(情報部長) 堀 利弘   (留萌市立東光小学校  主幹教諭)
 077ー0027  留萌市住之江町4丁目73番地  Tel.0164-42-1820 Fax.0164-42-1821


 支庁の一口メモ (北海道辞典より)

面  積 4,019.98平方キロメートル  人  口 6万8,556人
市町村数 1市,7町,1村

  学校教育
 98年5月現在,小学校は46校で,へき地指定43校。学級数は250学級で,教職員数366人,児童数は前年と比べ216人減って3,977人である。中学校は24校(うち小学校併置5校)で,へき地指定校23校。学級数は113学級で,教職員数261人。生徒数は前年より122人減り2,357人である。児童,生徒数の減少傾向は今後も続く見込みである。高校は道立7,町立1の計8校。学級数は全日制64学級,定時制は9学級である。教職員数は全日制186人,定時制9人,生徒数は全日制2,231人,定時制74人。なお,96年4月には北海道小平高等養護学校が開校した。学級数は高等部11学級。教職員数は78人。生徒数72人。
  社会教育
 現在,管内には留萌管内青年団体協議会など14の社会教育関係団体が組織されている。 それらを構成する主なものは,青年団体43(1,039人)婦人団体42(5,345人),スポーツ少年団69(2,280人),子供会191(3,786人)などに加え,社会教育主事会,社会教育委員,体育指導委員など指導者の団体が組織されて,それぞれ自主的に活動している。 一方,社会教育施設も年々充実されており,公民館12,博物館1,郷土資料館9,体育館14,プール11,図書館・室10,青年の家1などがあり,社会教育推進の拠点となっている。