各地区からのおたより バックナンバー

 渡島地区2018,06,17掲載   
 新1年生の子どもたちは,学校にいる人と関わり,自分たちの学校生活を支えている人に気づくことをめあてとして,先生たちにインタビューをしました。事前に質問したいことを考え,何度も練習を行いました。先生のところへ行くとき,「ドキドキするよ〜」と緊張していました。緊張しながらも練習通りにインタビューをし,答えをメモし,帰ってきた子どもたちの表情は,「ちゃんとできたよ!」と達成感に満ち溢れていました。
 今後の学習では,インタビューして見つけたことや分かったことを絵に表して発表する予定です。友達と伝えあうことを通じて,学校のことだけでなく,友達のよさまで発見し,楽しく安心して学校生活を送ってもらえたらいいなと思っています。
 
 留萌地区2018,06,10掲載   
 今年の夏が近づいてきました。学校園,学級園でも種まきや苗植えの時期になってきました。画像は,3年生が花や野菜の種を畑にまいているところです。ただ,留萌管内は道北で寒く,教科書通りの時期に植えても低温で枯れてしまうこともあります。保護者の中には地域で農業を営んでいる方や,地域のお年寄りの方の中には栽培がとても上手な方もいます。活動を進める担任は,様々な人と交流をもつことで,学習を成功させるという意識をもつことが大切です。
 
上川地区2018,06,03掲載   
 2年ぶりに上川地区に戻られた山崎新会長の下,3名の新会員を含めた全18名で,上川地区の平成30年度がスタートしました。
 5月12日に行った定期総会では,新学習指導要領においてカリキュラムマネジメントの中心となる生活科・総合的な学習の時間の充実を目指すこと,6月の全国大会への協力,次年度旭川地区と共催で進める全道宿泊研の準備などについて確認されました。
 
後志地区2018,05,27掲載  
 さけ稚魚放流。漁業士連携授業の年度初の授業です。たくさんの漁業士さんが迎えてくれて、稚魚の養殖の話もしてくれます。
 さらに放流は豪快で、バケツに2,3杯できるので、一人1000匹は流しているでしょう。
 
 オホーツク地区2018,05,20掲載  
 北見市立中央小学校の1年生は,4月19日に校長室探検をしました。「この写真は、死んだ人ですか?」の質問から始まりました。「どうして(今の)校長先生の写真はないんですか?」「(校旗の入っている箱を見て)この箱は何ですか?」と次々に校長室の不思議を見つけていきます。最後は校長先生の好きなジュースやお菓子を聞く…というように、興味が校長先生にいってしまったのには笑ってしまいました。それでも、校長先生は丁寧に答えて、最後に絵本まで読んでくれるというサービスぶりでした!!
 24日にはグラウンドの遊具デビュー。例年より暖かく、気持ち良く外遊びをしました。
 今は、自分たちの興味をもった部屋で、不思議なものを見つけて発表する準備をしています。
 
函館地区2018,05,13掲載  
 湯川小学校の2年2組で,生活科「1年生をむかえよう」を通し,1年生のお手伝いの取組が行われました。湯川小学校では,新1年生の給食初日に,2年生が手順の説明や配膳のお手伝いをする伝統があります。現2年生が1年生だった時も,当時の2年生が教室に来て説明をし,配膳を手伝ってくれました。ですので,「あの時のように,僕たちも教えてあげたい」「お世話をしてあげたい」という気持ちが皆の中にありました。生活科の時間に,給食を配膳するための手順や,1年生に分かりやすい伝え方を皆で考え,説明の台詞も子どもたちで作り上げました。当日は,緊張している様子が見られましたが,すばやく白衣を着て,しっかり説明や配膳をすることがきました。1年生もとても喜んでいました。立派な先輩としての姿を見せることができ,達成感に味わった2年生でした。
 
 旭川地区2018,05,06掲載 
 昨年度の実践ですが,学校の近くに『神楽岡公園』という,緑豊かな公園があります。1年生の秋を探す単元では秋探しをする学習があります。子どもたちは絵本や図鑑などを見ながら,森の様子やドングリがある場所などの見通しをもって学習に向かっていきました。
 その際、公園には公共のバスを使って向かいます。バスの乗り方やお金の払い方などを知らない子どもたちですので,事前の学習のなかでは不安に思っている子も多かったです。
 しかし,当日バスに乗ってみると,その不安はなくなり,上手にバスに乗っていました。公園に着いたら,子どもたちは秋を思う存分に探し,袋一杯にお土産を持ち帰っていました。
 
 道情報部2018,04,27掲載   
 新学期が始まりました。
 新1年生も、少しずつ学校生活を理解して、自分たちで登下校を始めました。まだ、肌寒い日も多いですが、道端にはクロッカスも咲いていて、春はしっかりやってきています。
 札幌ももう少しすれば桜の季節になります。
 これから本格的に始まる生活科の学習がとても楽しみです。
 
 釧路地区2018,04,22掲載   
   
 2月23日(金)、釧路生活科・総合的な学習教育研究会では、阿寒小学校を会場に、1学年生活科『もうすぐ2年生』の研究授業を行いました。
 1月下旬に行われた「一日入学」では、入学以来初めてお兄さんお姉さんになる経験をした子どもたち。新1年生にひらがなを教えたり、ドッジボールを行ったりとさまざまな交流をする中で、とても立派な姿を見せてくれました。  
 この日は、一日入学を振り返りつつ、「新1年生のために自分たちにできること」を考える授業でした。
 子どもたちからは、「2年生がしてくれたように"おもちゃランド"に招待したい。」「たし算やひき算、文字など勉強を教えてあげたい。」「困っていたら、優しく助けてあげたい。」など1年生らしいさまざまなアイディアが出されました。しかし、子どもたちのアイディアが多岐に渡り、広がりすぎたため、うまく本時をまとめることができなかったという反省が残りました。
 事後研では、時間軸をはっきりさせなかったことで、子どもたちから出された考えをうまくカテゴリー分けできなかったこと、子どもたちの考えを「いつ実現できるか?」と問い返しつつ、「今すぐにできること」と「新1年生が入学してからできること」という視点でカテゴリー分けしていけたら、よりスムーズに進んだのではないかというご意見をいただきました。
 他にもグループ交流や全体交流の在り方などさまざまな視点からご意見をいただきました。反省や課題は残りましたが、単元を通してこの1年間の子どもたちの大きな成長を感じることができました。
 
札幌地区2018,04,15掲載   
 
 連盟のご退職者昇任者を祝う、ありがとうおめでとうの会を行いました。
 ご退職の先生を講師に、研究について、組織活性化について講演をいただきました。若手事務局員、歴代役員の方々がたくさん参加し、楽しい会になりました。
 
渡島地区2018,04,08掲載   
 八雲小学校の6年生は,ふるさとの活性化につながる取組を子どもたちが考えています。前回は,ふるさとの特産品をふんだんに使ったクッキーやラーメン作りに取り組んでいることをお知らせしました。今回はその後の活動です。
 2月下旬,子どもたちが考えたことを地域の人たちにプレゼンしに行きました。
 地域のラーメン屋さんでは,八雲町特産の鮭節を使ったラーメンを試食していただきました。「鮭節は高いから,コストがかかるので,商品化はできないけれど,この味を良く出せたね。」とお褒めの言葉をいただきました。同時に,商品化することの大変さを感じていました。
 つくったパンフレットは,地域のコミュニティースペースに置かせていただくことができました。facebookでも紹介していただきました。自分たちの活動が目に見える形で紹介してもらえてとても喜んでいました。
 調べて,ものを作って終わり,ではなく,実際に出かけて,地域の方々にも紹介できたことで,「自分たちが考えて活動したことが,地域の活性化につながっている」という実感を得られたようでした。
 
留萌地区2018,04,03掲載   
 2年生の生活科の学習です。2年間の生活科学習の総まとめ,「あしたへダッシュ」の単元で自分の成長をふりかえるポスター作りをしました。まず,自分自身の成長を考え,「かけ算を覚えた」「背が伸びた」「好き嫌いがなくなった」などの気付きをポスター中央に書き込みます。次に,友達からもらった手紙をポスター左側に貼ります。お手紙には,「いつもやさしいね」「がんばっているね」などの褒め言葉がたくさん。最後に,右側には保護者から届いた"メッセージ"を貼りました。「お手伝いありがとう」「これからも笑顔でいてね」など,素敵な内容が書かれています。
 学習が終わったら,子どもたちは家に持ち帰ります。学びの足跡として,各家庭の記念になればと思います。
 
上川地区2018,03,25掲載   
 富良野市立東小学校・5年生が,図工の「大好きな場所を伝えたい」で,富良野のポスター作りに取り組みました。本校では総合的な学習(地域単元)で,ワイン生産者や富良野市の発展を目指す人々の思いや願いに気付くことで,地元への愛着をもつことをねらいにした「ふらのワインのひみつ調べ隊」(3年生),ふらの演劇祭への参加を通して表現する楽しさや自分のよさに気付いたり,地域行事の活性化について学んだりする「チャレンジ!演劇活動」(4年生)に取り組んでいます。今回のポスター作りは,前学年までの総合的な学習の時間のテーマに再び向き合いながら描いた点からも,子どもたちが選んだ題材がたいへん興味深かかったです。
 
後志地区2018,03,18掲載  
 授業は、4年生の「変身戦隊 ダイズマン」という単元で、自分たちが調べてきた豆腐店「湧き水の里」について調べたことを付箋を使って整理・分析し、その後、GT(豆腐店のマネージャーさん)に実際報告し、さらにはお話を聞いて、新たな課題意識(豆腐の魅力を地域に発信したい!)をもつ授業展開でした。
 真狩の素材を活かした、また、体験がふんだんに行われている素敵な総合でした!
 
オホーツク地区2018,03,11掲載    
 
 グラウンドの雪山で,肥料袋や米袋を使い,友達と一緒に手作りのそり遊びをしました。また,雪原に大の字に寝そべったり,雪の中に埋もれたりしながら,みんなで外遊びを楽しみました。厳しい寒さの中ですが,北海道の子どもらしい生活科の活動を楽しんでいます。
 
函館地区2018,03,04掲載   
 2月6日(火)、湯川小学校の1年2組で生活科「もうすぐ2年生」の授業が行われました。この単元では、子どもたちが自分自身の生活を振り返る活動を行い、自分の成長に気付くことで、支えてくれた人々について感謝の気持ちをもち、これからの成長への願いをもって意欲的に生活していこうとする姿を目指します。
 この日は「4月から変わったこと」をテーマに子どもたちからの声を集めました。2月27日(火)に予定されている公開授業では、付箋を活用し、自分たちの成長を整理しながら、対話を通してお互いの成長を認め合う活動を行います。話をするのが大好きという1年2組の子どもたち。授業者の藤田先生の働きかけのもと、生き生きとした姿をみせてくれると思います。

写真は「4月から変わったこと」がたくさん挙げられ、「いろんなことができるようになった」という気付きにつながりました。
 
 旭川地区2018,02,25掲載   
 日本舞踊,琴,尺八,籐細工,茶道,華道,の6種類の中から2種類を選択して実際に伝統文化を体験し,調べた知識と合わせながら興味・関心を広げ,更に深く学びを進めていきました。子どもたちはこれまでもっていた知識及び,パソコン・図書等で調べたことと,体験して感じ取ったことのギャップに驚きながらも,これまで体験したことのない感覚に学びへの意欲を高めていました。子どもたちにとって驚きや発見がある体験は,パソコンや本では感じ取ることができないもので,学ぶ意欲の向上に欠かせません。
 これからも知識と体験の融合を図り,子どもたちが自ら学び,主体的に学習活動を進めていける姿勢を身に付けさせたいと考えます。
 
 札幌地区2018,02,17掲載   
 2018年1月10日(水)に札幌市立幌北小学校にて「冬季セミナー」が行われました。テーマは「新学習指導要領に向けてのポイント変わるところ変わらないところ」「全国大会へ向けて共通理解」というものでした。
 新学習指導要領が何かと話題になる時ですが、あえて生活科・総合的な学習の時間の不易の部分に焦点を当てたお話を聞くことができました。また、連盟の取り組んで来たあゆみをふり返る場面もありました。
 その後、全国大会の学年部会別のグループでどんな授業を目指したらよいのかという討議を行いました。
 とても、充実した一日でした。
 
道情報部2018,02,12掲載   
 
 第2学年「もっとなかよしまちたんけん」の学習では、子供たちがグループに分かれ、地域の施設や商店などへ行きました。
 画像は「本と文具屋グループ」の様子です。みんなが大好きな漫画雑誌や授業で使っているノートがきれいに陳列されているのを、目を輝かせて見ていました。
 北広島のゆるキャラ「まいぴー」のぬいぐるみも!?
 お店の方はとても親切に店内の説明をしてくださったり、質問にこたえてくださったりしました。最近は、地域密着の小売店が随分と少なくなりましたが、今回の「まちたんけん」では、そのあたたかみを感じることができた2年生のみんなです!!
 
釧路地区2018,02,04掲載   
   
   
@ 冬本番の阿寒町。現段階での降雪量は少なめですが、「冬とともだちになろう」の学習を行うには、十分な気候です。春夏にたっぷり遊んだ築山も雪景色。そり遊びはもちろん、山頂から転がって遊ぶ子、雪だるまを作る子、雪をばらまいて感触を楽しむ子など思い思いの楽しみ方をしました。氷の下に眠る枯れ葉や雪の中に眠るクルミの実を見つけた子もいて、夏や秋と比較して冬を感じるなどたくさんの発見がありました。
A 釧路地区では、1月20日(土)に釧路センチュリーキャッスルホテルにて、冬季研修会を行いました。今回は、「カリキュラムデザイン」の演習を中心に行いました。A小学校(1学年1学級の小規模校)とB小学校(町の中心部にある中規模校)という架空の学校事例の概要メモを読み合って、総合的な学習の時間で探究する対象を洗い出す演習でした。学年のつながりを意識して組み立てること、探究の質を高めるために他教科等との関連を明確にすることなどに配慮して、グループごとに考察し、発表を行いました。3年生から6年生までの4年間を貫いたカリキュラムを構築していくことの大切さを学びました。
(釧路市立阿寒小学校 松田和也)
 
渡島地区2018,01,28掲載  
 八雲小学校の6年生は「ふるさと再発見」と題して,ふるさとのよさをたくさんの人に広める学習をしています。
 八雲町のグルメマップやパンフレットを作ったり,ゆるキャラを考えたり,八雲の名産物を使った「八雲弁当」,地元の醸造所のみそを使ったラーメンやクッキーなどを試作したりして,地元のお店に提案しようとしています。
 今は実際にものづくりの段階ですが,1月からは実際に役場でプレゼンをしたり,お店に交渉に行ったりと実際に町へ繰り出します。今後の活動が楽しみです。
 
 留萌地区2018,01,22掲載 
 11月24日,羽幌町中央公民館にて「実践交流会」を行いました。
 前半は,苫前小の西山教諭が2年生の生活科の実践発表を行いました。「えがおのひみつたんけんたい」という,まち探検や仕事体験を通して地域のよさや人の素晴らしさ,仕事へのあこがれに気付く学習単元です。ICT機器(タブレット)を使って活動の様子を録画したり,振り返りに活用したりする工夫などについて発表しました。
 後半は,連盟の研究副部長である小山先生のご講演をいただきました。「これからの総合的な学習の時間について〜総合における『主体的・対話的で深い学び』とは〜」という演題のもと,実践記録や資料をもとに分かりやすくお話ししてくださいました。
 当日は,留萌地区の会員をはじめ近隣校の教員が多く参加して,にぎやかな雰囲気の中で行われました。これをきっかけに,留萌地区の今後の活動がさらに活性化していくとよいと思いました…!
 
上川地区2018,01,12掲載  
 10月6日に,上川管内教育研究会(上教研)南部地区研究大会が開催されました。生活・総合班の授業研は富良野市立樹海小学校で行われました。3・4年生9名が農園活動を通して自然との関わりを学ぶ「自然は友だち」の単元で,本時は農園活動のがんばりを1・2年生に伝えるために振り返る場面でした。上杉直輝教諭は,カラス対策や野菜毎に収量を増やすための仕立て(整枝)のやり方など,体験を自分ごととしてとらえて言語化させていく中で,4象限の座標軸(効果大ー効果小,かんたんーたいへん)を思考ツールとして取り入れていました。子どもたちは積極的に思考ツールを使うことで,自分たちの思いを込めながらエピソードを語る場面が見られました。
 
後志地区2017,12,31掲載 
地域の施設を見学するのは定番ですが、神恵内村には「童心館」という玩具館があります。毎年、1年生は「昔からあるあそび」の学習の一環で訪れます。普段はケースの中で触れないおもちゃも村の配慮で触ることができ良い体験となっています。
 
オホーツク地区2017,12,24掲載
 2017年10月6日に斜里町立朝日小学校で、第27回北海道生活科・総合的な学習教育研究大会オホーツク・斜里大会が開催されました。オホーツク地区としては1997年斜里大会、2005年美幌大会、2011年北見大会に続いて4回目の大会になりました。全道各地より、多くの連盟のみなさまにお越しいただき、深い学びとなった1日でした。
 文部科学省渋谷一典調査官にご講演をいただきました。
 写真は前日レセプション、渋谷調査官のご講演、6年生の授業です。この授業では、知床の大切さが一番伝わる写真を話し合って決め、写真のキャッチフレーズと理由を考えるという学習でした。子どもたちが自然と人間の共存の実態を知り、多くの人に伝える手立てを模索する学びとなりました。
 大会の開催にあたり、ご支援・ご協力をありがとうございました。
 
 函館地区2017,12,17掲載

写真@

写真A
 11月30日(木)、亀田小学校の6年1組で公開授業「Heart to Heart 〜私たちにできること〜」が行われました。この日までにデイサービスに通う高齢者との交流を2回行い、本時は2回目の交流の振り返りの授業となりました。事前に行った1回目の交流の振り返りでは、自分たちの思いと高齢者の思いとのギャップに気づいた子どもたち。この日の振り返りの場では、1回目の交流よりも2回目の交流のほうが高齢者と気持ちが通じ合えたことを実感している姿がありました。どうして通じ合えたのかという問いかけに対し、2回目の交流のときは「相手の立場に立ち、相手の気持ちに寄り添うこと」を大切にしたからだという気付きが子どもたちの中から生まれました。そして、まとめの場面ではこの「相手意識をもつこと」をこれからの日常生活に生かしていきたいという意欲が高まり、子どもたちの"これから"へと繋がっていくような素敵な授業でした。

写真@ 授業者である長内先生の精選された発問により、子どもたちから等身大の発言がたくさん引き出されました。

写真A 一人ひとりが「自分の考え」を持ち、積極的に考えを交流する姿がみられました。

 
旭川地区2017,12,10掲載   
 
 緑が丘小学校では,毎年各学年で行った総合的な学習の時間の様子を廊下に掲示しています。各学年の個性豊かな取り組みがされて,とても見応えがあります。子どもの活動の流れがわかりやすく整理されているので,他学年の先生や来校された保護者の方々にも,どのような学習が行われているのかを伝えることができています。児童にとっては次年度の学習の見通しがもてる,とても意味のある掲示になっていると考えます。
 
 札幌地区2017,12,03掲載  
 
 もう雪の季節となっておりますが、雪が降る前の秋の日のことです。
 子どもたちと収穫体験を行いました。収穫した物は、落花生とサツマイモです。落花生は岩見沢などで栽培されていることは知っていましたが、サツマイモが北海道で栽培できるとは知りませんでした。サツマイモを北海道で栽培するには、気温や地温の関係でかなり工夫をしないといけないようです。落花生はゆで落花生にして食べるのですが、これがなかなか美味しいです。また、サツマイモは新聞紙につつんでダンボールに入れ、1ヶ月ぐらいは保存しておかないと甘くならないとのことでした。
 収穫の前日は大雨でした。収穫作業を心配していたのですが、当日は晴れました。無事収穫と思いきや、畑はまるで田んぼのようにどろどろに!!長靴が脱げて転んで泥だらけの子もいました。農家の方が、「俺たちは雨の後には収穫しないよ。」と笑って助けてくれました。苦労はしましたが、普段気軽に口にしている食べ物の価値を再認識できたようです。
 
 道情報部2017,11,26掲載  
 
 以前も掲載しました、大曲小1〜2年生が育てているモルモット。2年生が1年生に教えながら、毎日欠かさず、一緒にお世話をしています。
 先日、1年生にもっとモルモットの事を詳しくなってもらおうと、2年生が「モルモット○×クイズ」を考え、自分たちで進行したり出題したりしました。
 せっかく仲良しになったモルモットですが、もうそろそろハイジ牧場へ…とうとうお別れです。そこで、モルモットにお手紙を書きました。
「今までありがとう。いてくれたおかげで、モルモットのことが学べたよ。まだいてほしかったけどね。本当に楽しかったよ。」
 
釧路地区2017,11,19掲載  
   
@ ちょっと前までは、夏真っ盛りでTシャツ、短パン姿だった子どもたち。1年生の生活科では、泥遊びや水遊びをして思い切り夏を楽しんでいたはずなのに・・・一人一人が育てているアサガオは青や水色、紫、ピンクなど色とりどりの花が咲いていたはずなのに・・・。10月になってすっかり寒くなり、アサガオは葉がほとんど枯れて種がどんどんできています。一生懸命に水をやってかわいがってきたアサガオとのお別れが近づいています。
「秋とともだちになろう」では、グラウンドや前庭でクルミやどんぐり、マツボックリ、赤や黄色に紅葉した葉を集めて、どんぐりゴマややじろべえ、秋色の迷路など秋の宝物を使った作品づくりに取り掛かっています。どんな作品が仕上がるか楽しみです!
A 釧路地区では、9月9日(土)に釧路市立城山小学校にて、夏季研修会を行いました。全道大会に向けて釧路市立共栄小学校の水上教諭の提言発表の検討や新学習指導要領実施に向けた学習を行いました。
 提言発表の検討では、「子どもたちの公園に対する強い思いが認識のズレを生み、人との出会いの中で変容していった姿」が生き生きと語られました。
 後半には、これからの時代の生活科や総合的な学習の時間が果たす役割について学ぶことができました。「他者と協働して課題解決を行う」「表現したりする学習活動を行うこと」などをこれまで通りに行うことが教育課程全体に大きな効果をもたらすことを改めて実感しました。
(釧路市立阿寒小学校 松田和也)
 
 渡島地区2017,11,11掲載 
 秋の深まりを感じる9月中旬,生活科の学習でいもほりに行きました。
 土に触れることだけでも,子どもたちにとっては貴重な体験です。まるで宝探しのように,興奮しながら楽しむ子どもたちの姿がたくさん見られました。
「おっきいおいも見つけたよ〜!」
と見つけた喜びを大声で表現する子や
「もうちょっと掘ったら大きいいもがあるかもしれないよ」
と,友達と協力しながらいもを探す子どもたち。とても充実した表情でした。
 学校の帰り道,採ったたくさんのおいもをスーパーの袋に入れて重そうに,けれどもとても嬉しそうに持って帰る姿が愛おしいいもほりでした。
 
留萌地区2017,11,05掲載 
 10月19日,苫前小の学校水田で「稲刈り体験」を行いました。田植えの時からお世話になっているJAの青年部の職員の方にも来ていただき,指導・助言を受けながら,鎌で稲を刈っていきました。
 学校水田を使用した稲作体験は今年度が初のチャレンジでした。6〜7月にかけて寒い日が続き,生育が心配な時期もありましたが,5m四方の水田にはたくさんの黄色い穂が実りました。育てた稲を,自分の手で収穫した5年生の子どもたちはとてもよい表情を浮かべていました。
 
 上川地区2017,10,29掲載
 富良野市立東小学校・4年生総合「チャレンジ!演劇活動」の集大成として,第15回ふらの演劇祭に出演しました。本単元の学習では,文化庁の「芸術家の派遣事業」を活用し,プロの役者から指導を受ける機会もありました。舞台のことを「板」,せりふを「当てる」,体を「開く」など,初めて聞く演劇用語に触れながら,「失敗を共有する」「相手と合わせる」など,よりよい仲間づくりにもつながるアドバイスをいただき,本番に向けて練習を重ねてきました。
 単元を構想する際には,函館地区の野外劇をテーマにした実践も参考にさせていただきました。演劇祭がたくさんの人たちによって支えられていることや,出演することで地域の活性化につながることに気付くことができました。
 
 後志地区2017,10,22掲載
 後志地区研究部長木先生が中心となって行われている神恵内小学校の実践
「漁業士連携授業」。
 今年は、題材「たこ」。漁業士が実際に使う蛸網や蛸ツボを見せて説明してくれたり、蛸漁をしている動画を見せてくれたりと子どもたちは大盛り上がり。
 その後は、朝上がった蛸を使って、漁業女性部の方とたこしゃぶを食べたり、蛸つみれ汁を一緒に食べたりと、おいしい体験もできました。来年は、何が出るのか今から楽しみです。
 
 オホーツク地区2017,10,15掲載    
 斜里町立朝日小6年生 総合「私たちのまちの世界遺産」
 ここ斜里町は、世界遺産知床に代表されるように自然豊かなまちであります。この知床の地で生きていく子供にとって自然との共存は、その歴史からいっても考えていかなくてはならない命題でもあります。
 もちろん、「自然を大切にする」といった答えは出るのですが、それは一体どういうことなのでしょう。自然をそのままの形にするのか。保全のために人の手を加えてもよいのか。人間は少しも手をつけない方がよいのか。人が生きるために自然を活用してもよいのか。知床は、様々な葛藤が内在している教材でもあります。
 実は、そんな自然豊かな地なのですが、実際に体験している子供は少ない現状です。
 そこで6学年では十分な体験活動を保障し、生の知識を積み重ねて考える学習活動を展開することにしました。
 
函館地区2017,10,08掲載    
 7月30日(日)・31日(月),函館市立弥生小学校を会場に「第26回全道宿泊研修会」を開催しました。各地区からお越しいただいた80名以上の方々とともに,函館の海を眺めながら,有意義な学びの時間を過ごすことができました。
 講演会では文科省初等中等教育局教科調査官 渋谷一典氏をお招きし,次期学習指導要領についての解説と今後の展望についてお話をいただきました。
 2日間の詳しい様子につきましては,今後函館地区のHPに掲載しますので,今しばらくお待ちください。
 当日ご参加された皆様,どうもありがとうございました。そして,お疲れ様でした。来年の宿泊研修会も待ち遠しいですね。
 
旭川地区2017,10,01掲載   
 東栄小の総合的な学習「共に生きる」の授業の様子です。
 東栄小では3年生から6年生で福祉をテーマに横断的に学習を進めています。4年生では「耳の不自由な人」を学びます。本やインターネットで調べる活動,実際に手話の講師を呼んで体験から学ぶ活動をします。これを通して,学んだことをグループ毎に壁新聞にまとめ発表しました。感想の中では,もう少し手話を学んでみたいという意見があり,今後への意欲につながりました。
 
札幌地区2017,09,24掲載   
 
 「私たちにできること」という福祉分野の学習をしました。最初に、簡単な学習をしてから、車いす・アイマスク・片麻痺体験を行いました。その体験を通して出てきた個々人のはてなを解決するために、活動がスタートします。
 障がいのある人の苦労をしるために、
「街に出かけて、障がいのある人のための工夫を見てきたい。」
「街中で、車いす体験をしてみたい。」
「実際に体の不自由な人にインタビューをしてみたい。」
「介護している人に話を聞きたい。」
など、色々な要望が出てきました。似ている要望ごとに小グループを作りました。
 写真は、自分たちで訪問したい場所を見つけてきて、電話による訪問・インタビュー交渉をしているところです。子どもたちに委ねていたので、断られる施設などもありました。許可をもらった子どもたちは、日時を決め、インタビューや見学に出かけました。
 多くの小グループがあり、行き先もバラバラでした。学年の教師で引率の分担をするものの、学校に残る子もたくさんいました。自習の時間が増えてしまいました。ですが、子どもたちには心に残る体験となりました。
 
 道情報部2017,09,17掲載  
 
 北広島市立大曲小学校では、毎年、2学期になると長沼町のハイジ牧場からモルモットがやってきます。
 最初の数週間は2年生がお世話をします。自分たちが1年生の時から、えさやりや水かえ、ケージの掃除をしてきているので、まるでハイジ牧場の方のよう(!?)手際よく作業をこなしています。抱っこしてかわいがるのもプロ並みです(!!??)
 さあ!もうそろそろ、今年の1年生にお世話の仕方を教え、1〜2年生のみんなでモルモットを育てますよ。
 
 釧路地区2017,09,10掲載  
   
 
@ 夏休み直前の7月中旬には、30℃超えが数日続いた釧路市阿寒町・・・。
4年生の理科の学習で気温を測った際には34℃を記録したとか・・・。それでも子どもたちは汗だくになりながらも元気いっぱい学習に取り組み、休み時間には外の遊具やグラウンドで元気いっぱい遊ぶ姿が見られました。
 そんな中、1年生の生活科では、「なつとともだちになろう」という単元に入りました。自分より背丈のある草、裏の築山の奥に大量にいたカタツムリの集団、ブルーベリーやハスカップなどの木の実、自分の目で見て、触れて、感じて、一人一人の夏を感じました。2学期の始まりは、夏の遊びをたっぷり行う予定です。シャボン玉、泥遊び、水遊びなど・・・広い敷地を使って存分に体を使って遊び、「わくわく」「どきどき」の体験がたくさんできることを願っています!

A 釧路地区では、9月9日(土)に釧路市立城山小学校にて、夏季研修会が行われます。全道宿泊研修会の報告や全道大会に向けた提言発表の確認、そして、新学習指導要領を学ぼう!という時間も設けられています。出席された会員にとって実りの多い研修会になればと思います。
 
 渡島地区2017,09,03掲載  
 
函館地区・渡島地区主催の宿泊研も盛況のうちに終了いたしました。
多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
次期学習指導要領や諸先輩方のお話など、明日からの実践に希望とやる気をもらえた宿泊研となりました。
来年の宿泊研も楽しみです。
 
 留萌地区2017,08,27掲載  
 @  A
B
 
@会員ではない1年生の担任の先生が、『Active〜あさがおを育てよう〜』に沿って、実践をしてくれました。子どもたちに間引きに気付かせる絵を提示すると、一生懸命考えていました。
A時々、情意的な気付きを価値付ける「あさがおのがおちゃん」と、知的な気付きを価値付ける「あさがおブラック」から「あさがおレター」が届きます。子どもたちは「えーっ!」「どこで見てるのかな?」などと言いながらも、興味津々の様子で聞いています。
B数種類の観察カードを使うことで、子どもたちは意欲的に観察をしています。
 
上川地区2017,08,20掲載  
 
 富良野市立東小学校・4年生総合(福祉)のまとめの活動として,市内に住む75歳以上の一人暮らしの高齢者の方約30名を招き,簡単な運動体験(釧路発祥の「ふまねっと」)や,給食交流を行いました。
 給食は,一緒に活動した高齢者の方とグループになって食べたこともあり,楽しく会話を弾ませる様子が見られました。「運動後にハイタッチしたらみんな笑顔になった」「名前で呼ばれて嬉しかった」などの感想から,集いの成功に手ごたえを感じている様子が伺えました。
 
後志地区2017,08,13掲載 
 
 神恵内村の役場や商工会が中心となって行う「沖揚げ祭り」
 学校でも参加しています。生活科、総合的な学習の時間の年間計画にも位置づけられ、本格的に学習として取り組んでいます。各学年それぞれ工夫し観光客からの評判も上々です。
 
 オホーツク地区2017,08,06掲載  
 
今年度の全道大会が開かれる、斜里町立朝日小学校の実践です。

4年生総合「しれとこハロウィンへの道」
『トリック オア トリート!』
日本でもすっかり定着した感のあるハロウィン。
本来は仮装して夜の街を練り歩く行事ではなく、秋の収穫を祝うものでした。

ここ斜里の地で誇れるものは、世界遺産に代表される「観光」。
そして、サケの漁獲量第1位という数字が表している「漁業」。
2つに注目されがちですが、実は「農業」が非常に盛んな地でもあります。

斜里の豊富な農作物の収穫を祝う、「しれとこハロウィン」という祭が、今年初めて開催されることになりました。

そこに朝日小学校4年生がおばけカボチャを引っ提げて、祭を盛り上げることになりました。

ただ、どうやって育てればよいのだろう?
どうやったらこんなに大きくなる?
子供たちの中でハテナが生まれました。
まず、そんなハテナを解決しようと、近くの農業名人にレクチャーを受けに行きました
苗植えのコツを伝授され、現在学校でも育てています。

名人は昨年作ったカボチャよりも、もっと大きなカボチャを作ろうと燃えています。
「おじさんに負けないように大きなカボチャを作ってください!」との挑戦状。
子供たちも「絶対に大きなカボチャを作ってやる!」と頑張って育てています。

きっとこれからもうまくいかないことやわからないことがたくさん出てくると思います。
そこで、どう考えて、どう活動していくか、とても楽しみです。
 
 函館地区2017,07,29掲載  
@ 国語科「新聞を読もう」で学習した新聞の割り付けに倣い、載せたい記事の分量を考えながらレイアウトしていきます。
Aどの記事を載せると読者にとってためになる紙面になるのか、編集会議を開き方針を決めます。
 
旭川地区2017,07,22掲載  
 旭川市立永山西小学校において,平成29年度第1回目の楽(学)習会を行いました。
 主な研修テーマは,@楽しく学べる音楽の指導 A学級経営につながる日々の振り返り実践でした。
 @音楽の指導では,「楽楽音楽」と題して,朝の歌から音楽の授業まで生かせる指導法を中心に,音楽の時間が先生も子どもも楽しくなる,そんなアイデア満載の講座でした。不思議なことに,音楽に触れていると初めて会った人とも一緒に楽しめ,心で会話ができた気がしました。音楽ってステキですね。
 A日々の振り返り実践では,教師として子どもとどのように向き合うべきかを考えさせられる時間となりました。その実践は「子どもをよりよく育てたい」という講師の先生の温かな思いで溢れていました。その中でも,「自分を育てるのは自分」という言葉が心に残っています。子どもも教員も日々を「振り返り」,自分を高めていくことが大切だと感じました。
 そのほかにも,学級経営のちょっとしたアイデアや,隣の人とのディスカッション場面があり,とても和やかな雰囲気の中で学びが深まっていきました。参加してとても楽しかったです。今後も一緒に学んでいきたいです。
 
札幌地区2017,07,15掲載  
 本校では、どの学年も、「人とつながる」というテーマの総合のカリキュラムがあります。
 5年生も、異学年グループによる活動や、区が本校で開催しているシニアスクールに参加している方々との交流に取り組みます。
 宿泊学習も、「人とつながる」というテーマのもと取り組みます。本校はすでに、宿泊学習は終えましたが、学年を超えて、友達とつながり、計画を進めます。宿泊先では、職員さんたちとつながり、活動を助けてもらいます。2日目の学習先では、ボランティアさんとつながり、学びを深めます。事前事後の振り返りの視点も、「人とつながる」で行い、よりよい活動に修正していったり、自分と向き合ったりしています。
 新学習指導要領に向けて、カリキュラムの見直しに入っていますが、子どもたちにとって良い時間になるような学習活動がうまれるように、カリキュラム編成ができればいいなと思っています。
 
道情報部2017,07,08掲載   
 石狩管内北広島市立大曲小学校では、2年生が地域の方に教えてもらいながらマリーゴールドの苗を花壇に植えました。
 1年生の時、生活科の時間に種まきをして、水やりなどのお世話を自分たちでしっかりと行い、立派な苗に育ちました。
 いよいよ花壇デビュー!!マリーゴールドのおかげで、子供たちと地域の方々との絆も深まったようです。
 
釧路地区2017,07,02掲載    

@

A
 B 
 新1年生が入学して3か月が過ぎました。教室は毎日ワイワイにぎやかな日々です。「生活は楽しいから好き!」と言う子どもたち。うれしい言葉ですね。
 生活科の学習では、入学以来以下の3つの学習を行ってきました。
@ 校長先生に名前を覚えてもらおう!
 「校内探検」の一環で、自分で名前を書いたオリジナル名刺を作り、校長先生に渡しに行きました。今でも校長室には子どもたちの名刺が貼ってあります。
A 校庭を探検しよう!
 広くて自然がたっぷりの敷地を最大限生かして校庭をぐるりと一周探検し、発見したことを発表し合いました。子どもたちは特に築山がお気に入りで、春の暖かい日に「ゴロゴロ〜〜〜」と楽しそうに気持ちよさそうに転がる姿が多く見られました。
B アサガオを育てよう!
 自分の鉢の芽が出たのを発見した時の何とも言えない笑顔! 素敵です。これからどんな成長をして、どんな花を咲かせるのかとても楽しみです。

 これからも、子どもたちが「わくわく」「どきどき」できる体験がたくさんできる生活科を目指して、日々の実践に取り組んでいきます。
(釧路市立阿寒小学校 松田和也)
 
上川地区2017,06,24掲載    
 南部会長の下,新会員1名を迎えて上川地区の新年度がスタートしました。写真は,富良野市立東小学校の4年・総合で,福祉をテーマにした体験学習の様子です。単元の最初ではなく中盤に体験活動を設定することで,障がいのある人や高齢者の生活を疑似体験するだけではなく,これまでの学習を生かして支援する側(介助者)の視点を取り入れ,具体的な言葉かけなどにつなげることができました。
 
渡島地区2017,06,17掲載   
 5月の下旬から6月にかけては運動会シーズンでした。
 6年生はスタンツに初挑戦しました。技を覚えるだけではなく、タイミングをそろえて、技を決めたり、音に合わせて移動したりと、仲間と協力しながら取り組みました。
 本番前に降り出した雨。あわや中止か?!となりかけましたが子どもたちの
「ここまで一番時間をかけて練習したんだから、絶対にやりたい!」という熱い熱意によって、小雨の降る中でしたがスタンツが行われました。けして忘れられない、小学校生活最後の運動会の思い出となりました。
 
留萌地区2017,06,11掲載  
 2年生の生活科で「まちたんけん」に行きました。「どんな人がいるのかな。」「どんなものがあるのかな。」「どんなにおいがするかな。」など,注目するポイントを決めることで,いつも見ているお店や施設から,いろいろな発見をすることができました。
 今は,発見を交流する中で出てきた「もっと見たい・知りたい」を大切に,次の探検を計画しています。
 
後志地区2017,06,03掲載 
 後志は、雄大な羊蹄山やニセコ連邦が有名ですが、島牧村、寿都町、岩内町などニシン漁で栄えた海の町もあります。
 私の務める学校は高台にあるので大変きれいに海が見えます。夕日が出たときは素晴らしいのですが、その写真は撮れませんでした。
 
 オホーツク地区2017,05,27掲載 
 2年生の生活科で、『まちたんけん』に出かけました。ツクシやタンポポなどの「春」も見つけながら、道路や建物の様子をじっくりと観察しながら歩きました。
 学校に帰ってきてから、それぞれが“発見”したものを、観察カードに絵や文で書き表し、発表会で交流しました。
 最近の探検の日は、天気が悪くなることが多く、なかなか出かけられません。みんなでてるてるぼうずを作って、晴れるのを心待ちにしながら進めています。
 
 函館地区2017,05,21掲載  
単元名 「はるだ きょうから 2年生
      〜1年生入学おめでとうイベントをせいこうさせよう!〜」
                         附属函館小学校2年生

 1年生が入学し,1ヶ月弱がたちました。2年生もお兄さん・お姉さんとして1年生のお世話をしようと意気揚々としています。1年生が学校探検を始めるという情報を聞きつけると,「去年の学校探検,楽しかったね!」「もうみんな学校のことでわからないことはなくなったよ!」「1年生に教えてあげたいなぁ!」という声が聞こえてきました。
 そこで,去年自分たちが探検で作った大地図をもとに,1年生が学校のことを全部わからないように(1年生だけの探検でたくさんの学校のひみつを見つけることができるように)わざと情報量を最小にした地図を再度作成し,探検のお手伝いをしたい!という思いが高まりました。
 そこで,「1年生入学おめでとうイベント」を開催し,1年生と仲良くなるとともに,1年生の学校探検が楽しくなるようお手伝いの計画を立てることになりました。
 手立てとしては,@1年生と仲良くなるための遊びを考えて実行する,A2年生が昨年自分たちで作った大地図と1年生の時に学校探検をした際の情報が蓄積された「はなみずきノート」(生活科ノート)をもとに簡易版地図を作成し,提示することで,1年生が行きたいと言った場所に連れて行ってあげる,B1年生となかよくなるために名刺を作り,自分たちのことをわかってもらえるようにする,C活動のゴールとして,1年生が学校のことをよくわかった!と思うまで2年生がその都度お手伝いをすることにするの4つの視点から計画を立てました。
 5月1日現在,地図作り・名刺作り,遊びの計画を立てています。当日はどんな様子になるのか子どもたちも指導者もとても楽しみにしています。
 
旭川地区2017,05,14掲載  
 今年も新1年生と2年生で「学校たんけん」を行いました。
 2年生は,1年生の時に当時の2年生に学校たんけんに連れて行ってもらっています。そのときのことを思い出し,またそれに付け加えて特別教室や職員室の説明を考えました。2年生になったばかりなのですが,1年生に分かりやすく伝えるための言葉づかいや話す速さ,話す内容はどうするのかなど,みんなで話し合いながら決めていくことで2年生にとってとてもよい学習になりました。
 各教室で2年生から説明を聞いた後は,1年生が9枚のシールをゲットし,チェックシートに貼っていきました。
 お兄さんお姉さん気分で誇らしそうな2年生。わくわくドキドキ楽しそうな1年生。どちらにとっても,思い出深い出会いとなりました。
 
札幌地区2017,05,07掲載  
 新1年生が入学してきて、6年生が1年生の教室を訪れて、いろいろなことを教えてくれています。
 休み時間に一緒に遊んだり、紙芝居をや読み聞かせをしてくれたりする朝の活動での交流はもちろん、1年生にとっては、とても難しい牛乳パックのたたみ方も教えてくれていました。
 この牛乳パックは、リサイクル運動として、ボックスティッシュなどに交換してもらっています。
 
 道情報部2017,04,29掲載 
 今日は、2年生が学校の先輩として、1年生に学校内を案内する「学校探検」でした。
 事前に、どこを見せたいか、どんなことを伝えたいかをしっかり話し合い、学校のいろいろな場所を案内していきました。
 1年生も一生懸命に話を聞いて、楽しく探検をしていました。
 この活動をきっかけに、1年生は学校のことをさらに深く知って、自分の世界を広げていきます。2年生は、お兄さんお姉さんとしての意識がさらに高まっていくでしょう。これからの子どもたちの成長が楽しみです。
 新年度をむかえました。本州よりも向こうでは桜が満開とのことですが、北海道の桜のつぼみはまだまだ固く…そんな中、北広島市立大曲小学校の2年生は生活科「春をさがそう」の学習で校庭へ。屋外に出るのにも上着が必要ですから、春を見つけるのはちょっと大変かなあ…と思ったら、「先生!見て見て!」といつもの元気な声が。「小さいわらじ虫がたくさん、元気に動いている!」「この葉っぱ何だろう!ふわふわ。」「ひよどりがきれいな声で鳴いているよ。」などなど、いい事、言ってます。残雪の横からひょっこり顔を出したふきのとう、花壇の端っこできれいに咲いているクロッカス。春はすぐそこで2年生のみんなに気付かれるのを待っています。
 
釧路地区2017,04,23掲載 
   
 釧路地区では3月に平成28年度研究集録を発行し、会員へ配付しました。平成28年度は「学ぶよさを実感し、未来を拓いていく子ども」を研究主題とし、「学習プロセスの充実」に焦点を当てて研究を進めてきました。その際、「主体的・対話的で深い学び」の中でも特に「主体的な学び」の部分に見直しをかけることとし、実践を重ね、次年度以降の研究の視点を明確にしていきました。
 写真は研究集録に掲載されている、共栄小学校水上翔先生の総合の実践「地域の公園を探ろう」(3年生)です。
 
 渡島地区2017,04,15掲載
 4年生の総合的な学習の時間では、「これがプロフェショナル!伝えよう!働く人の思いや願い」を設定し、工場や施設を実際に見学して学んだことを、パソコンを用いてスライドにまとめ、グループごとに発表をしました。見学先では、一言一句聞き逃さないように、メモをとりながら熱心に聞き、働く人の思いや願いに触れることができました。
 発表は、3年生に向けて行いました。スライドを作る時には、キーワードにアニメーション効果を使うことで、より注目してもらえるように工夫をして作成していました。また、発表の際には、言葉遣いに気を付けたり、抑揚をつけたりしながら相手を意識しながら発表する姿が見られました。
 今回の見学と発表を通して学んだことを、5年生へと生かしてほしいと願っています。
 
 留萌地区2017,04,09掲載
 苫前町立苫前小学校の校舎改築が終わり,3学期から新校舎での生活が始まっています。自然採光を取り入れた明るい校内,木質ペレットを暖房に用いるエコスクール設計等,注目点の多い校舎となっています。各教室にはプロジェクターが設置され,ICTを活用する授業が行いやすくなっています。また,校舎敷地内には「学校水田」が作られました。今まで,町内の稲作農家の田んぼで行わせていただいていた5年生の稲作体験は,来年度から自校で行うこととなります。本当に成功するのだろうかという不安はつきませんが,楽しみでもあります。
 なお,留萌管内の小学校は,ここ数年,改築ラッシュと言えるような状況で,多くの市町村で新しい校舎が建ちました。新年度がスタートしました。新しい設備をめいっぱい生かして,創意工夫のある教育活動に取り組んでいきたいものですね。
 
上川地区2017,04,02掲載 
 上川地区の名寄市立名寄小学校3年生の総合的な学習の時間では,名寄市の名産「もち米」を扱っています。春に植えて,秋に稲刈りしたもち米を「名寄市もち米大使」に協力していただいてもちつきをして食べるなど,流れも重視しながら,「より名寄市がもち米の里としてレベルアップしていくためにはどうしたらいいだろう。」という課題を追究していきました。
 三学期にはそれぞれのグループに分かれ,名寄市のもち米をアピールするために『もち米の里レベルアップ計画』の発表を行いました。「地域の産業祭りでもち米を販売しているけれど,祭りの名前に入れたり,もち米を食べるイベントを開催したりして,もっとアピールすればいいと思う!」など,具体的なアイディアをたくさん提案することができました。
 
 後志地区2017,03,25掲載
 後志神恵内村、人口900人の少数メリットを活かした交流学習学習が盛んです。
 写真は、保育所の子どもたちを招いての交流と地域の老人会を招いた時の交流会です。
 そのほかにも、漁協、商工会なども積極的に交流会に参加してくれています。
 鮭の稚魚放流は、いろいろな地域で行われていますが、私の学校では一人100匹以上川へ帰しています。
 
オホーツク地区2017,03,19掲載     
 『共に生きる』と題して、福祉の学習を行いました。
 はじめに、社会福祉協議会と連携し、立場の違う方々の事を考えた「交流企画」を立てました。そこから様々な学習を通して、企画が変化を見せました。
 交流当日は、一人一班を担当し、交流を果たしました。
 子どもたちは『共に生きる』は、何も、おじいちゃん、おばあちゃんだけが対象ではないこと。「自分以外の人」、「全ての方々」と、『共に生きる』。そのためにはどうすればいいのか…を、考えるきっかけとなりました。
 
函館地区 2017,03,11 掲載    
防災学習の単元で、ご実家が被災されたという経験をもつ、ゲストの先生を招いてお話を聞きました。
 
旭川地区 2017,03,05 掲載   
 「きせつとともだち〜かぜやゆきとあそぼう〜」

 1月23日(月),赤,青,黄,緑色の色水と雪を給食の空き牛乳パックに入れて,外に置いておきました。
「いつ,氷になるかなぁ?」
「色のついたきれいな氷ができるだろうなぁ。」
と,ワクワクの1年生。

 1月25日(水),牛乳パックの中を覗いて見て
「ほら,氷になってる!」
と,口々に嬉しそう。

 早速,牛乳パックをむいて,中の氷を出してみることにしました。この日は,最低気温−13℃,最高気温でも−4℃。それでも,子どもたちは,手袋を脱いで牛乳パックをむくことに夢中でした。
「出た,出た!わぁ,きれい!」
牛乳パックをむいてみると,予想以上にきれいな氷のかたまりが出てきて,大喜びでした。

 その後,みんなで相談して,この色氷を雪山に並べ,「りょくしん」の文字とジバニャンの顔を作りました。遠くから見ても見える大きな氷アートが完成しました。
 北海道の冬ならではの遊びを大いに楽しんだ1年生でした。
。 
 
 札幌地区 2017,02,24 掲載  
 6年生の教室の前に、図工科「12年後のわたし」の作品が展示されていました。
 卒業前に取り組むこの活動は、道徳科の「自分の将来の夢」や「いろいろな職業」とも関連づけながら、将来の自分が何をしているのかを想像し、12年後の自分の姿を思い浮かべながら行っています。
 2年生の生活科で行った町探検で体験した「保育師」や5年生の総合的な学習の時間で訪れた老人介護施設の「介護職員」、4年生以上で行うクラブ活動との関連も見られ、「キャリア教育」としても取り組むことができる活動です。 
 
道情報部 2017,02,18 掲載  
 石狩管内北広島市立大曲小学校の生活科「むかしからつたわるあそびをたのしもう」では地域のお年寄りに伝承遊びを教えていただきました。コツが分かり、けん玉もあやとりもコマ回しも竹とんぼも・・・どんどんうまくなった1年生の子どもたち。振り返りのワークシートには「お礼のプレゼントをよろこんでもらいました。わたしもすごくうれしくなりました。」「優しかったです。また来てほしいです。」と書いていました。人との関わりが深まり、気付きが高まったようです。
 
釧路地区 2017,02,11 掲載 
   
   
 1月21日(日),釧路地区の冬季研修会が行われました。全道函館大会の参加報告,研究部からの研究理論と今後の方向性についての発表,学習指導要領改訂に向けての勉強会,ワークショップなど,参加者全員で楽しみながら知恵を出し合い,アイデアを交流し,有意義な時間を過ごすことができました。ワークショップでは,生活科「秋」の単元において考えられる手立てを「対象の吟味や出合い」「子供の視点を変えるための工夫」の2つの視点で考えていき,グループごとに発表して研修を深めました。
 
 渡島地区 2017,02,04 掲載
 5年生は、10月に宿泊施設に泊まり、様々な活動をしました。大自然の中での活動や共同生活、制作活動など、普段経験することのできない体験をすることができ、非常に有意義な時間となりました。
 先日、学んだことをまとめ、下級生に伝える機会をもちました。劇やクイズ、新聞などを通して分かりやすく伝えたり、質問に的確に答えたりしている姿に学びの深まりを感じました。聞いている下級生は、前傾姿勢になりながら発表を興味深く聞いていました。
 この学習を通して、自分の生活を振り返って自己を見つめなおしたり、友達の良さを認め合ったりする姿勢がさらに育つことを期待しています。
 
 留萌地区 2017,01,28 掲載
 4年生の総合的な学習の時間に,「アイヌ民族」について調べました。苫前小学校は校舎のすぐ近くに町立の歴史資料館があり,そこには昔のニシン漁の漁具やヒグマ事件にまつわる資料,そしてアイヌ民族の衣装などが多数保管されています。
 写真は,調べ学習をまとめた壁新聞を全校朝会で発表しているところです。学習の成果を自分の言葉で他者に発表することを通して,考えを整理し,学んだことを深めることができました。聞き手の他学年の児童にとっても,興味を広げるきっかけになったことと思います。
 
上川地区 2017,01,21 掲載  
 名寄市立名寄小学校の4年生は総合的な学習の時間で『名寄のいいとこ調べ隊』に取り組んでいます。名寄の施設や名産品を調べたり,施設の職員や生産者の思いを聞いたりし,「名寄小学校のみんながもっと名寄を好きになったり,楽しんだりできるようなパンフレット」を作っています。4年生48名はそれぞれ「きたすばる(名寄市立天文台)」「第746なよろ煮込みジンギス艦隊」「ひまわり油」「サンピラーパーク」「ENRAY-HALL(名寄市民文化センター)」の5つのグループに分かれ,訪問のお願いの電話をかけたり,各施設を訪問してインタビューしたりしました。調べ学習をもとに作成したパンフレットは,どの学年の児童にも見てもらえるよう,3学期に小学校内で公開します。
 
後志地区 2017,01,14 掲載   
 後志生総研研究副部長木先生の実践「むらたんけん」。
 神恵内村は人口900人、スーパー、コンビニエンスストアーはありません。個人商店も多くはないので、「たんけん」も選択肢があまりないという状況です。
 写真は、和菓子「稲葉屋」に行ったものです。
 狭い村なので人と人との関係性が強く、どの店に行っても子どもたちを歓迎してくれます!
 
オホーツク地区 2017,01,07 掲載    
『あきのたからものランド』  網走市立西が丘小学校
 秋に、1年生が生活科の学習で「あきのたからもの」をたくさん見つけました。
 その宝物を使って、『あきのたからものランド』を開きました。
 2年生から6年生までのお兄さん、お姉さんを招待して、わんぱくホールは大賑わいでした。

 1年生はこの日のために、「どんなコーナーを作ろうか?」「遊び方の説明のしかたを練習しよう」など、自分たちでたくさん考えて、協力して準備をしてきました。
 
 函館地区 2016,12,25 掲載   
  
 函館市は今から40年ほど前に亀田市と合併しました。平成の合併によりさらに面積は大きくなりましたが、函館市と亀田市の境界線にあるお店はいまだに看板に屋号があります。これは、市街地がどのように移り変わっていったのかという手がかりになります。
 
道情報部 2016,12,17 掲載   
 本校の2年生は、幼少交流で近くの幼稚園の園児と遊びのお店を通して交流します。楽しく遊んでもらうことを考え、事前に自分たちで遊ぶだけでなく、1年生も招待して遊んでもらい、うまくいったところ、そうでなかったところを踏まえて本番に臨みます。写真は、1年生が遊びに来たところです。  
 
旭川地区 2016,12,10 掲載   
 単元名「くらしを見つめよう」
 4年生の学習の様子を紹介します。社会科の学習を発展させて環境学習の一つで学んでいます。子供たちは「水の使い方,ごみ,残食」の3つのテーマに絞った課題の中から子供たちが自己課題を決めて調べ学習に入ります。写真は,栄養教諭からの講話やリサイクルプラザの方から直接話を聞いて疑問を解決している様子です。この後は,新聞にしてパソコンにまとめる学習をし,成果を交流するように進めているところです。
 
 札幌地区 2016,12,03 掲載  
 今年も、5年生の校外学習で、「石狩LNG基地」に行ってきました、
 「LNG(液化天然ガス)」に関する実験を見せていただいてから、施設内の見学を行い、タブレットを使いながら、「LNG」についてのクイズに答えていきました。
 基地内には、「LNG」を充填中の「LNGロ−リー」があり、ここから、全道各地の「LNG貯蔵・供給施設」に配送するとのことでした。
 
 釧路地区 2016,11,26 掲載  
   
   
 10月から11月にかけて実践した1年生生活科の様子です。
 季節を感じながら,秋の自然や中庭の木々で色々な遊びを見付けていきました。幼稚園児・保育園児が訪れる学校行事と関連させて行いましたが,単元後半には,自分たちの活動を友達や幼児に紹介したり,一緒に楽しんだりする姿が見られました。(北海道教育大学附属釧路小学校)
 
渡島地区 2016,11,19 掲載  
 6年生の総合的な学習の時間では、「地球温暖化防止」をテーマに、16のグループで「エコプロジェクト」に取り組んでいます。校内では、劇やポスター、ボランティアなどの活動を通して、節電や資源のリサイクル等、地球温暖化防止を呼びかけました。
 また、町内の植樹会に参加したり、エコバックを作りコンビニに配布したりするなど、地域への発信にも取り組んでいます。
 どのグループも、自分たちだけでなく周りの方々がエコの意識をもち、行動に移してくれるように工夫しながら取り組んでいます。課題追求の中で、様々な考えを出し合い、主体的に学んでいく姿勢が見られました。
 
 留萌地区 2016,11,12 掲載 
 苫前町より…10月26日に,1・3・5年生が学校の隣りにある老人福祉施設を訪問しました。生活,総合の学習の一環として,毎年行っているものです。 施設では,10月初めの学芸会で発表した遊戯を,お年寄りの方々の前で再び披露しました。1・3年生はテレビ,アニメ等で子どもたちにおなじみの曲に合わせたダンスを行い,5年生はよさこいソーランを踊りました。写真は,5年生がソーラン節を踊っているところです。
 地域柄,漁業になじみの深いお年寄りの方もいらっしゃり,非常に喜んでいただきました。踊りを発表した後は,握手や会話をして交流しました。短い時間でしたが,お互いに満足できるひとときとなったと思います。
 
上川地区 2016,11,05 掲載 
 10月5日(水)に上川地区生活科・総合的な学習教育研究会研究大会が上川大会を兼ねて開催されました。(名寄市立名寄南小学校6年1組 松田隆之教諭)
 当日は,キャリア教育『自分探しの旅』という単元で,これまでに出会った職業人から得た情報を整理し,「働く」ということに共通するキーワードは何であるかを分析し,発表し合いました。本時の活動は,2つのグループに分かれ,自衛隊の方とラジオ放送局の方から得た情報を交換し合い,互いのキーワードを考え合うジグソー法の手法を取り入れ,協同的に「気付き」を生み出しました。この経験を生かして,未来にたくましく生きる子どもの能力が高まりました。
 
後志地区 2016,10,29 掲載 
 前回に続いて、漁業士との連携授業。
 今回は、刺し網漁について全校児童に話をしてもらいました。網は魚が識別しにくい 灰色かピンク。また、魚の種類によっても多少変わるなど、知らないことがたくさんありました。
 その後は、漁協女性部による、鮭の解体3枚おろし。そして、鮭フレークにしておにぎりを作りました。 その日とれた鮭なので、味も格別でした。
 
オホーツク地区 2016,10,22 掲載     
 10月7日に、第26回オホーツク地区生活科・総合的な学習教育研究大会が、斜里町立朝日小学校で行われました。
 2年生の生活科「めざせあそび名人!」では、素材を生かし、遊べるものづくりを通して友達とのかかわりを深める活動でした。
 5年生の総合的な学習の時間「お年寄りから学ぼう!」では、今までのお年寄りとのかかわりを振り返り、まだまだ知らないことや気づかなかったことがたくさんあることを知り、次の活動への意欲を促しました。
 来年は全道大会が開かれます。20年ぶりの斜里町立朝日小学校での開催になります。
 
函館地区 2016,10,15 掲載    
 (上)秋になって、今までと違う生き物の様子が見られるか探しに行く子ども
たち。
 (下)会員による思考ツール学習会での提案の様子。座標軸を使って子どもた
ちの意見を整理していくところを報告しました。

 10月21日(金)に函館市立北昭和小学校にて、第25回北海道生活科・総合的な学習教育研究大会函館大会が開催されます。多くの方々のご参加をお待ちしております。
 
旭川地区 2016,10,08 掲載   
 
2016.9.13   旭川市立神居東小学校の生活科実践
単元名「きせつとともだち  〜 くさやはなであそぼう〜」
 2年生の児童が「生きものと いっしょに」の学習で,旭山動物園へ校外学習に行きました。園内にある「こども牧場」ではモルモットと触れ合い,動物の体温やにおい,鼓動を体験できました。
 動物を飼育したいとの思いが高まった子どもたちに「どんな動物なら飼えるか調べて見ごらん。飼育員さんから合格が出たら飼えるよ」と課題が与えられ,それぞれが飼ってみたい動物について詳しく調べ,まとめました。
 子どもたちがまとめたものを動物園に送ると,「よく調べたね!」と飼育員さんから合格をいただき,晴れてハムスターを飼うことになりました。みんな少しずつ,ハムくんと仲よくなっているところです。

 
札幌地区 2016,10,01 掲載   
 
 
 「法廷見学」と「模擬裁判」の体験学習で、「札幌地方裁判所」に行ってきました。
 当日使用していない法廷に案内してもらい、法廷内の見学や係員から裁判に関する説明をていただいたり、子どもたちが、「裁判官」や「検察官」、「弁護人」などの役になったりして、模擬裁判を体験しました。 

 
 道情報部 2016,09,24 掲載   
 
 素敵な秋晴れの中、1年生の生活科で公園探検に行きました。
 本校の校区には、手稲区内でも比較的大きい「明日風公園」という公園があります。
 日常的に遊びに来ている子もいますが、住んでいる地域によっては初めて来たという子もいました。たくさんの遊具があり、140人近くの子どもたちがそれぞれで遊んでも、まだまだ余裕があります。
 子どもたちは遊びの中から、これまでに探検した公園との違いや、この公園で一番おすすめの遊びを見付け出していました。(札幌市立手稲山口小学校)

 
釧路地区 2016,09,17 掲載   
   
   
 7月に実践した1年生活科「なつとあそぼう」。砂場で寝転がったり,埋まったり,作ったりと,友達と一緒に遊びながら,釧路の短い夏を肌で思いっきり感じていました。最後はお団子,川,池,まち…たくさんのものができあがりました。
 もう季節は秋となりましたが,季節の変化とともに,1年生がどんな成長を見せてくれるか楽しみです。
 
渡島地区 2016,09,10 掲載     
 4年生の総合的な学習では、「進めごみ調査隊」の単元を設定し、町のごみ事情について抱いた疑問について、調べ学習をしています。
 現在は、インターネットや文献などを用いて調べ、疑問をまとめています。これから、その疑問を役場の環境課の方に質問し、インターネットなどでは分からなかった詳しい町のごみ事情を、深く学びとっていく予定です。
 この学習を通して、ごみ問題について今までの生活をふりかえり、日頃から自分ができることや心がけていくことを実践していく姿勢が育つことを期待しています。
 
留萌地区 2016,09,03 掲載    
 平成28年7月30日(土),31日(日),羽幌温泉サンセットプラザを会場に,「第25回全道宿泊研修会」を開催しました。初の夏季開催となりましたが,全道各地から,約70名の会員の皆様にお集まりいただき,2日間に渡って盛りだくさんの内容で行うことができました。参加された皆様,大変お疲れさまでした。そして,ありがとうございました。
 留萌地区会員の人数が手薄なこともあって,運営面においては何かとご不便をおかけしたことや,至らぬ点もあったかもしれませんが,何卒ご容赦いただき,留萌地方の美しい自然や豊かな海の幸などのステキな面を皆様の思い出に残していただければ幸いです。
 当サイト「Wave from RUMOI」に、二日間の様子を写真とともに掲載しておりますので,詳しくはそちらをご覧ください。→こちらへ
 宿泊研修では,10月に函館市で行われる全道研究大会の指導案検討も行いました。また,その時にお目にかかれることを楽しみにしています。

 最後に私事ですが,2日目を急に欠席させていただき,すみませんでした。この日のお昼頃に,無事第1子が産まれました(担当N)。
 
上川地区 2016,08,27 掲載   
 8月24日(木)に上川地区生活科・総合的な学習教育研究会研究大会の指導案検討を上川管内教育研究会Bブロック研修の一環として行いました。
 検討では,「気付きを生み出す体験活動の充実」や「探求的・主体的な学び」というキーワードのもと,6年生におけるキャリア教育『自分探しの旅』の単元について議論しました。単元の流れでは,どのように学習を進めたり,働きかけたりすることで児童が主体的に学ぶのか,また,本時の流れでは,児童同士で集めた情報を拡散したまま終えるのか,収束までもっていくのかを話し合いました。
 本大会は10月5日(水)に名寄市立名寄南小学校で松田隆之教諭の授業を公開します。
 
後志地区 2016,08,20 掲載  
 神恵内小学校の実践「漁業士との連携授業 タッチプール」
 神恵内村は漁業の村。そのため、生活科や総合的な学習の時間では「海」の素材が豊富です。
 今回の写真は、神恵内漁港内の漁協組合を訪ねた時のものです。白いナマコは「白ナマコ」。年に1つとれるかどうかという貴重なもの。縁起物として高値で取引されているそうです。見たことないでしょう!
 
オホーツク地区 2016,08,13 掲載 
 4年生のしれとっ子タイム(総合的な学習の時間)の単元『わたしたちのよさこい』です。ウトロ地域に伝統的に受け継がれている、よさこいの振り付けがあらわしている意味や、よさこいにこめられたおもいを探りました。意味を知ったうえで踊れば、よりよい踊りになると考えました。予想を確かめるために、振り付けを考案した方をGTとして招き、話を聞いている場面です。話を聞いた後は、「今すぐ踊りたい!」という声があがり、すぐに実践する子どもたちでした。
 
函館地区 2016,08,06 掲載 
 3年生の総合、「目指せ 生き物ハンター」。道南野生生物室から研究員の近藤さんに来ていただき、道南の野生生物についてレクチャーを受けました。
 ホンモノの羆の毛皮の大きさにびっくり! です。
 
 旭川地区 2016,07,30 掲載
 「命のかがやき」の学習で,旭山動物園に行きました。これまで自分が調べてきた動物を観察したり飼育員さんに質問したりして情報を収集しました。飼育員さんの「動物達を守ることは大切だが大変ではない」という話を受け,「命を守っている人は責任感があると思った。どの動物にも一つしか命がないから,大切にしなければならないと感じた。」という感想をもつ子もいました。直接動物を観察したり,話を聞いたりする経験をすることができました。
 その後,調べたことを新聞にまとめる際には,飼育員さんが学校に来てくださり,新たに出てきた疑問や調べ方が足りなかった情報について個別に答えてくださいました。読み手を意識して,調べたことを伝えたいという思いが,新聞にまとめる意欲を高めていました。国語の学習を生かし,見やすい新聞を作ることができました。旭川市愛宕東小学校 4年 総合
 
札幌地区 2016,07,23 掲載  
 昨年度は、白石区のマスコットキャラクター「しろっぴー(写真@)」が登場して、野菜を取ることの大切さを教えてもらいましたが、今年は、札幌市のキャラクター「おっほん(写真A)」が登場して、「学校図書館」の使い方について教えてくれました。
 「おっほん」は、札幌の子どもに、「札幌らしい特色ある学校教育」の3つのテーマである「雪・環境・読書」に関わる学習に親しみをもって取り組んでもらいたい、という思いのもとで誕生した3人のキャラクター「ゆっぽろ・ちっきゅん・おっほん」の内の1人です。
 
 道情報部 2016,07,16 掲載 
   
   
 本校(手稲山口小学校)は小樽にほど近い手稲区に位置しています。
 2年生は、まち探検の学習で中央区の円山小学校と交流しています。
 自分たちが見つけてきた地域の情報を離れた所に住んでいる同じ学年の友達に紹介しよう、とポスターだけでなくビデオレターもつくるなど目的意識や相手意識をもってまとめました。
 
釧路地区 2016,07,09 掲載 
   
 5月の土曜活動日に行われた,「武佐の森ウォークラリー」の一コマです。
 全校児童で組織した縦割り班で,学校の近くにある武佐の森を散策しながら,ウォークラリーを行いました。
 森は,緑が増え,様々な種類の草花が見られるなど,初夏を感じさせるとても爽やかな雰囲気でした。
 森で見つけた動植物のスケッチをしながら,異学年のメンバーと楽しく活動しました。
 
  渡島地区 2016,07,03 掲載 
 1年生の生活科「がっこう だいすき」の単元の中で、校内を探検したり、先生方にインタビューをしたりしました。
 学校には誰がいるのか、何をしているのか、どんな教室があるのかなど、たくさんインタビューをして、学校への興味や関心を深めていました。
 みんな緊張しながらも、しっかりと約束を守って探検することができました。自分たちの学校に愛着をもち、6年間楽しく生活していくきっかけとなったようです。
 
 留萌地区 2016,06,26 掲載 
 平成28年6月2日(木),羽幌町中央公民館にて,「平成28年度総会・研修会」を行いました。8名の会員が出席し,今年度の活動計画の確認等を行いました。
 この日の主な検討課題は,7月30・31日に開催予定の「第25回全道宿泊研修会」についてでした。西條事務局長を中心に,2日間を通しての主な動きや役割分担等について話し合いました。留萌地区生総研は人数が少ないので,レジュメ上では1人2役,いや3役,それ以上…の仕事を行うことになっています(笑)。本当にできるのか不安なところもありますが,道連盟の方々のお力添えをいただき,参加される皆様にとって有意義かつ思い出深い研修会にできるよう,頑張って進めていきたいと思います。1次案内はすでに発行済みですが,「北の大地・発」HPからもダウンロード可能ですので,まだ見ていない方はご確認ください。
 7月30日は,夕陽と甘エビの町,羽幌町にてお待ちいたしております…!!
 
上川地区 2016,06,18 掲載 
 「もち米の里」といわれている上川管内名寄市では,田植えが始まっています。
 名寄市立名寄小学校の3年生は総合的な学習で,「育て わたしたちの野菜・米」の単元の学習が始まり,5月30日に田植えを行いました。地域の農家の方に協力していただき,自分たちの手でもち米の苗を植えました。ほとんどの子どもたちは田植え初体験です。
 今回の体験活動を通して,「名寄のもち米はこうやって育っていくんだ!」「田んぼの水は温かいけど,用水路の水は冷たいね!」など,気付きがたくさん生まれました。
 このもち米は秋に収穫し,もちつきをして食べる予定です。
 
後志地区 2016,06,11 掲載
 後志生総研、研究部副部長木先生の実践。2年生の定番「町たんけん」積丹町の老舗和菓子屋さんです。見たことのない道具に、子どもたちも興味津々だったそうです。
 
 オホーツク地区 2016,06,03 掲載
   
   
   
   
 4月29日、ゴールデンウイークのスタートだというのに、なんと吹雪になりました。せっかく出てきたチューリップもかわいそうに雪の中。こいのぼりも元気がありません。北海道ならではの景色ですよね。
 しかし、寒かったことがうそのように暖かい日が続き、2年生の子どもたちは、5月にはまち探検に出かけることができました。子どもたちも半袖姿。まちにはこぶしの花がまぶしいくらいに咲いています。
 まち探検の途中で、1年生の時に生活科の授業にきてくださったゲストティーチャーの河原英男先生(遠軽町教育委員会の教育長さんです。)に会いました。昨年、カブトムシについていろいろ教えてもらいました。その時に“来年の5月に幼虫をあげるよ”と約束をしてくれたのです。その約束通り、「今から幼虫をプレゼントしに行くところだったんだよ。学校に届けておくから、子どもたちにあげてね。」と言われました。
 翌日、入れ物を持ってきた子どもたちに幼虫を配りました。みんな、とても大事に持って帰りました。今、学校には「カブトムシの幼虫」「オタマジャクシ」「サンショウウオ」がいて、2年生は1年生に「こっちがサンショウウオだよ。」などと教えている姿も見られます。わくわくする季節となってきました。
 
函館地区 2016,05,28 掲載     
 平成28年度函館大会に向けた運営委員会が、会場校である北昭和小学校で開催されました。1次案内の発送準備を行い、各部の計画立案を行いました。ここから本格的に稼働いたします。
 
旭川地区 2016,05,21 掲載    
 今年も新1年生と2年生で「学校たんけん」を行いました。
 2年生は,昨年案内してもらったことを想起しながら,特別教室や職員室の説明を考えました。何を伝えなければならないのか,注意事項がいいのかアドバイスの方がいいのかなど,グループや全体で話し合うことで,一人一人の説明が少しずつパワーアップしていきました。
 各教室で2年生から説明を聞いた後は,1年生が「おたから」のパズルピースをゲットし,14か所から14枚の欠片を集めてきました。最後に組み合わせると,校歌が完成しました。
 かわいい後輩ができ,手をつないで歩く2年生の誇らしげな顔と,何をしていても楽しそうな1年生の顔が印象的な学習でした。
 1・2年生の次の交流は,秋単元です。
 
札幌地区 2016,05,14 掲載   
 
 4月23日(土)、札幌市立北九条小学校に於いて、「札幌市生活科・総合的な学習教育連盟」の総会と、「北海道生活科・総合的な学習教育連盟」の総会が行われました。
 両総会では、27年度の活動や決算についての報告や、28年度の活動や予算についての審議が行われ、どちらも、全会一致で承認されました。
 また、両総会では、28年度の「役員・理事」の選出および、「事務局員」の委嘱が行われ、こちらも、全会一致で承認されました。
 「北海道生活科・総合的な学習教育連盟」の総会では、「情報部」が毎週更新しているHP「北の大地・発」も紹介されました。
 
道情報部 2016,05,07 掲載    道情報部
 今年度から、道の情報部からも発信をしていきます。

 札幌にも春がやってきました。
 新1年生も少し学校生活に慣れ、自分たちで仲良く登下校することができるようになりました。
 下校中にはつくしが芽を出したのも見つけ、
「あ、つくしだ。」「こっちにもあったよ。」「いっぱい生えているね。」
と楽しく観察していました。
 小さな発見が、これからの学習に生きていくのだなあと感じました。
 
釧路地区 2016,04,30 掲載  
 釧路は完全に雪が溶け,小さな命がたくさん見られるようになりました。
 4年総合の学習で,学校の近くにある森の散策に行ってきました。『森の[すごい!]や[何?]をさがそう!』という課題で,子どもたちは,多くのことに気づき,ワークシートにたくさんメモを取っていました。
 まだ肌寒かったですが,子どもたちはたくさん動き回り汗だくで楽しそうに学んでいました。
 
渡島地区 2016,04,23 掲載  
 1年生は、4月に入学する幼稚園児を「わくわくフェスティバル」に招待し、自分たちが作ったおもちゃで遊び、楽しんでもらいました。その際、紙に書いてルールを説明したり、喜んで遊んでもらえるように遊び方を工夫したりする姿が見られ、幼稚園児の笑顔を見て、1年生も大変嬉しそうにしていました。
 1年生が、2年生の「うごくうごくわたしのおもちゃ」の学習に招待されたときの経験を活かして、幼稚園児に接する姿を見て、系統的な学びの深まりを感じました。
 
留萌地区 2016,04,16 掲載  
 平成28年3月3日(木),羽幌町中央公民館にて,1年間の活動を総括する「第3回役員研修会」を行いました。会議の中では,1年間の様々な業務が円滑に行われたことの報告がありました。目下の課題は会員の減少についてです。管外転出や退職等の理由で減ることはあっても,若い教職員の新規加入があまり(ほとんど?)ないため,留萌地区生総研は年を追うごとにスリムになってきています。ですが,やせすぎはよくない(笑)ので,何とかしないと!と思っているところです。
 平成28年度は,7月30日・31日に羽幌温泉サンセットプラザを会場に,「第25回全道宿泊研修会」を行う予定です。主催団体の,北海道生活科・総合的な学習教育連盟の皆様方と協力し合って,実り多い研修会にできればと考えています。どうぞ,よろしくお願いします。
 
上川地区 2016,04,09 掲載 
 名寄市立名寄小学校の5年生では,福祉に関わる総合的な学習の時間を行いました。ゲストティーチャーとして目の不自由な方と車いすユーザーの方をお招きし,『参加者みんなが楽しめるゲームを企画して,ゲーム大会を開こう!』のテーマのもと,探究的活動を進めました。ゲーム大会では子どもの感想には「ゲーム大会は大成功でした。Oさんたちも楽しくゲームをしていたのでとても良かったと思いました。」「どんな人でも同じように楽しめる遊びを考えるのは,大変だったけど,障がいのある人の思いを感じて考えることは大切だと思いました。」などと書かれており,相手の立場で考えることの大切さや少しの工夫でバリアフリーが実現することに気付くことができました。
 
 後志地区 2016,04,02 掲載
 後志地方は雪が多いため、雪に関係する生活、総合の実践も多いです。雪遊びも繰り返し遊ぶことによって子どもたちは想像力豊かに遊ぶことが出来ています。
 
オホーツク地区 2016,03,27 掲載  オホーツク地区
 2年生の生活科で「動くおもちゃ作り」をしました。
 学年みんなで交流し、工夫しながら楽しみました。自分たちで楽しんだ後、1年生を招待して、『オモチャランド』を開きました。何度も改良を重ねたオモチャは、1年生にとても喜んでもらえました。。
 
函館地区 2016,03,19 掲載   
総合のまとめは下学年の教室を訪れて、年間の取り組みを紹介する、というものです。これまでに作成した壁新聞などを活用します。
 
旭川地区 2016,03,12 掲載   
 2月16日(火)に緑ヶ丘小学校で2月期研修会を行いました。
 3年総合的な学習「食べるの大好き」を植村博行先生が指導しました。栄養教諭・調理員さん・農家の人の話を付箋やボックスYチャートで整理し,思いや願いを分析していく授業でした。 
 研究協議では,思考する場面・思考スキル・それに合った思考ツールを押さえ,どこでどんな学習支援が必要なのかを明らかにしておくことが重要だという話題になりました。
 
札幌地区 2016,03,05 掲載  
 白石区選挙管理委員会の皆さんによる「せんきょ体験授業」が行われました。
「選挙の大切さ」や「選挙の仕組み」、「投開票の仕方」や「選挙のやくそく」など、選挙に関するいろいろなことを学習した後、選挙にまつわるクイズを行いました。
 最後の「模擬投票」では、「投票箱」の中も見せていただいてから「投票箱」を組み立てたり、「投開票従事者」を決めたりして、投票→開票作業→当選者の決定までの一連の流れを学ぶことができました。
 授業後のアンケートには、「選挙権」を得たときには、必ず投票に行きますという声がたくさん書かれていました。
 
ネット地区 2016,02,27 掲載    
 
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立米里小学校では、5年生の児童が地域の
幼稚園や保育園の園児を招いて、小学校体験会を開催しました。
 事前に、代表の子どもたちが、幼稚園や保育園を訪問し、小学校の様子を伝えたり小学校体験会の内容について宣伝活動をしてきます。
 当日は、1コマ目はお勉強の時間ということで、国語や算数の授業を5年生の児童が行いました。写真は国語の授業の様子です。なかなか素敵な授業を行うことができました。2コマ目はお楽しみの時間ということで、クイズ大会をしたり、紙飛行機大会をしたりしました。3コマ目は、小学校探検スタンプラリーツアーを行いました。給食の時間も一緒に食べて、お昼休みは体育館でみんなで鬼ごっこをしました。
 この体験会を幼稚園と保育園の2回行いました。参加した、園児たちは入学がとっても楽しみだと言っていました。
 後日、幼稚園の先生から次のような話を聞きました。この体験会の後、幼稚園では小学校ごっこが流行しているとのことでした。5年生の行った授業を真似して、授業ごっこを園児がしているのです。それを5年生の児童に伝えると、大盛り上がりでした。新1年生の入学がとても楽しみになったようです。
 
釧路地区 2016,02,20 掲載   
   
 
 釧路市立武佐小学校3年生総合「釧路のじまんをしよう」のポスターの写真です。
 2学期から釧路のじまんを探し,追究してきました。調べた内容をもとにたくさんの人に 発信するために,様々な工夫を凝らしてポスターを作成しました。改めて釧路の素晴らしさを感じることができた素敵な授業になりました。

 
渡島地区 2016,02,13 掲載   
 
 平成27年11月20日(金)に開催された「渡島教育研究集会」において、八雲町立八雲小学校を会場に2年生の生活科の授業が公開されました。「うごくうごくわたしのおもちゃ」という単元で指導者の岩本智也教諭の支援のもと、身近な材料を使っておもちゃを作り、そのおもちゃで1年生に楽しく遊んでもらうために、どのような工夫をすればよいかを考えさせる授業でした。1年生に喜んでもらうために、グループで話し合い、その後工夫を交流していくなかで相手意識をしっかりともつことができました。研究協議では、導入時の教具の見せ方や発表の形態など、活発な話し合いが行われました。。
 
留萌地区 2016,02,06 掲載  
 
 平成27年12月7日(月),初山別村立初山別小学校3・4年生が,「有明獅子舞のことを調べ隊」という学習をしました。
 有明獅子舞保存会の4人の人が来校し,獅子舞の踊り方や歴史などを教えてくださいました。子どもたちは,実際に獅子舞の衣装を着させてもらったり,生の笛の音に合わせて踊りを体験したりしました。講師の方が傘を回している様子や,とても大きな獅子舞の実物を間近で見た子どもたちからは,驚きの声がたくさん上がりました。郷土の文化に触れることができた学習となりました。
 
上川地区 2016,01,30 掲載   
   
 1月9日と10日に「北海道生活科・総的な学習教育連盟 第24回全道宿泊研修会」を上川地区の富良野市で開催しました。講師に文部科学省初等中等教育局視学官の田村学氏をお迎えして,学習指導要領改訂の動向や参加者の疑問にお答えいただくなど,実りある研修会になりました。また,上川の増田・布施による実践発表には,参加者の皆様から忌憚のないご意見,ご感想をいただきました。「学びの対象」を常に意識することで探究する力を育てていくという,総合的な学習を構成する上で大切なことを再度認識することができました。これからの上川地区の生活科・総合の実践の向上に役立てていきます。
 たくさんの皆様に本研修会に参加していただいたこと,有意義な研修となるようお力添えいただいたことを心より感謝申し上げます。
 
後志地区 2016,01,23 掲載  
  昨年の11月に行われた後志生総研の研究大会の様子です。仁木小学校瀬戸川先生の実践です。
 1年生秋の物を使った定番の授業ですが、仁木町らしく、ブドウのつるをつかったものもありました。
 その後の授業検討も盛り上がりました。
 
オホーツク地区 2016,01,14 掲載 
 生活科の授業 総合的な学習の時間の授業 
 平成27年度のオホーツク地区研究大会の様子をお知らせします。

【生活科】11月19日、遠軽町立東小学校1年生の授業を公開しました。 6人のゲストティーチャーを招き、「あきのふしぎ」について質問をしました。子供たちは、ゲストティーチャーにいろいろなことを教えていただき、交流することができました。

【総合的な学習の時間】11月27日、斜里町立朝日小学校6年生の授業を公開しました。斜里町の町教振とも重なり、多くの方々の参観がありました。知床の自然と観光を題材に、子どもたちの思考をゆさぶり、斜里町のこれからについて考えていく授業でした。とてもよく練られた単元であり、本時の授業でした。これからの展開も楽しみです。何より子どもたちが、自分の考えをしっかりともち、表現し、友達の意見も聞いて更に思考する。そんな姿がたくさん見られました。
 
 函館地区 2016,01,11 掲載
 国語と総合を関連的に扱うため、学習計画を模造紙に書いて掲示しています。
学習の現在地を確かめ、一時間ごとのめあてを明らかにしながら進めました。
 
 札幌地区 2015,12,26 掲載
 5年生の校外学習で、「石狩LNG基地」と自動車リサイクル施設「マテック」に行ってきました、
 「石狩LNG基地」では、北ガスのマスコット「てん太くん(天然ガス一族の御曹子)」に出迎えられながら、施設内の見学をしたり、「液化天然ガス」の実験を見せていただいたりしました。
 「マテック」では、フロントガラスの切り出し工程や、ハイブリッドカーの断面を見せていただきました。
 普段は見ることのできない施設内の様子や作業工程に、子どもたちは目を輝かせていました。付き添いの大人たち(男性教員)の目も、子どもの頃の輝きを取り戻していました。
 
旭川地区 2015,12,20 掲載 
 10月20日(火)に旭川市立東町小学校にて,『旭川市教育研究大会』を行いました。1年 生活科「いっしょにいると あんしん」を,藤ア 勝 教諭が指導しました。内容(2)を重点とした単元です。家庭で見つけた仕事について実演やジェスチャーをさせたり,自分の見つけた仕事と比べたりすることで,家庭にはたくさんの仕事があることに気付かせていました。仕事体験,規則正しい生活の大切さへの気付き,そして自立へとつながる1次はどうあるべきか,研究協議で話し合われました。
 旭川では,この単元の実践の蓄積がほとんどなかったので,多くの会員で何度も指導案検討を行い,当日の研究協議も熱を帯びたものとなりました。難しいところにチャレンジしてくれた若い力に感謝です。

 
 ネット地区 2015,12,12 掲載  
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市米里小学校では、今年も1年生が生活科であさがおを大切に育ててきました。そのあさがおを使ってみんなでクリスマスリース作りに取り組みました。とてもかわいらしいリースがたくさんできました。
 さあ、年末です。子どもたちの大好きな日が近付いてきます。

 
 釧路地区 2015,12,05 掲載  
 10月の全道大会,たくさんのご参加ありがとうございました。
秋が終わり,冬の息吹が感じられる釧路です。写真は,釧路市立武佐小学校での生活 科の授業の様子です。
 学校の近くの「武佐の森」を散策しながら,秋の自然を肌で感じていました。
「自然ってすごいなぁ〜」と感じられた素敵な授業でした。
 
渡島地区 2015,11,28 掲載  
 はじめて総合的な学習に取り組んでいる3年生は「先生新聞を作ろう」というテーマで、自分達の学校の先生について、インタビューしながら新聞をグループごとに作成しました。調べたことをもとに、新聞を見る人にとって、分かりやすく伝わりやすい内容にするにはどうしたらいいのか、話し合いを続け、グループで協力しながら、立派な新聞が完成しました。どのグループも記事のレイアウトや文字の大きさを工夫しながら仕上げ、大作となりました。
 
 留萌地区 2015,11,21 掲載 
 平成27年11月7日(土),苫前町立苫前小学校にて「フェスティバルin苫小」という全校行事がありました。
 各学年では,生活科や総合的な学習の時間等で取り組んだ学習の成果を発表するために,「カーレースゲーム」や「おばけやしき」など,さまざまな「出店」を用意しました。今年は,高学年が新たに「落語やコントの発表」を行い,訪れた保護者や地域の方々はとても楽しそうに見ていました。
 また,保護者による「昔の遊びコーナー」や「スポーツ体験」の出店もあり,学校とPTA が一体となった行事となっていました。
 写真は,低学年ブロックによる「楽しい秋のせかい」です。落ち葉や木の実を集めて作った壁面掲示や,森林教室で森づくりセンターの方に教わって制作した「森の万華鏡」,服にくっつきやすい「ごぼう」を使った的当てゲーム等を展示しました。多くの方が来場し,興味深く作品を見ていたり,親子で一緒に遊んだりしている様子がとても印象的でした。
 
 上川地区 2015,11,14 掲載   
 10月20日(火)に富良野市立鳥沼小学校にて,『富良野市総合研究大会兼上川地区生活科・総合的な学習教育研究会研究大会』を行いました。3・4年 総合的な学習の時間「鳥沼のいいとこ調べたい!!」を,小野田太一教諭が指導しました。鳥沼地区のよいところをカードにしたものを使用して,子どもたちが自分のお気に入りベスト5を決定し,友達や参観者に説明する内容でした。「鳥沼にはおいしい水や食べ物がたくさんあります!」「鳥沼公園は自然が豊かで,野生の動物もすてきです!」など,自分たちが暮らす地域に関心をもち,自信を持って発表する姿が魅力的でした。上川地区では,1月9日(土),10日(日)に富良野市で「第24回 全道宿泊研修会」を開催します。全道各地からの皆様のご参加を心よりお待ちしております。(2次案内はHPに掲載しております。)
 
後志地区 2015,11,07 掲載   
 泊村立泊小学校5年生の総合的な学習「泊村の水産博士になろう!」では、10月6日に本物の漁師さんを招き、魚の裁き方やロープワークなどを体験しました。
 
オホーツク地区 2015,10,31 掲載   
 
 平成29年度、第27回全道大会会場校予定の斜里町立朝日小学校の実践を紹介します。

 4年生:『斜里の食、農業にかかわって学習を進めています。斜里のごんた村さんにお世話になり、まず斜里のものを使ったピザを食べました。それに感動した子どもたちは、自分たちでも作って食べたいという思いを抱きました。そのために、まずはトマトの作り方を教えてもらい、できたトマトからトマトソースにしました。さらに斜里の食を調べ、オリジナルピザを考案し、提案しました。そして実際にピザを作り、食べてみました。これから、このおいしさを発信していくことになります。』

 5年生:『福祉講座を受け、斜里町の福祉の現状を語ってもらいました。そして、何ができるのかを話し合い、現在3回の交流を行っています。これから2度ほどお年寄りとかかわり、体の不自由な方にも目を向けていこうと考えています。』

 6年生:『観光コース(ホテル、道の駅で見学とインタビュー)、自然コース(自然センター、フレペの滝、100u運動地域)に分かれ、知床を体験しました。現在は"知床の魅力"をどのように発信するか考えています。』

 
 函館地区 2015,10,24 掲載  
 学校の水田では収穫の時期を迎えました。
 5年生の収穫の様子を、4年生が見学させてもらっています。来年度の自分たちの活動に、見通しをもつためです。
 また、グラウンドで、周囲の様子を観察して、理科の「秋と生き物」と関連させながら、季節の移ろいと生産の関係を肌で感じます。
 
旭川地区 2015,10,17 掲載   
 8月17日に朝日小学校にて「夏季研修会」を行いました。その中で,日章小学校の佐々木先生に,iPadを使ったICT講座を開いていただきました。
 iPadの基本性能,アプリを入れてできること,AppleTVやBluetoothの活用など,協働的に学ぶ場面で活用できそうなことをたくさん伝えてもらいました。
 
札幌地区 2015,10,10 掲載  
 今年4月にリニューアルオープンした「北海道博物館」に行ってきました。
この博物館は、旧「北海道開拓記念館」に「北海道立アイヌ民族文化研究センター」を統合してできました。ちなみに、9月20日(日)には、来館者数10万人を突破したそうです。
 展示室に入ると、「南のナウマン象」と「北のマンモス」の骨格標本が出迎えてくれます。中には、「アイヌの生活様式」や「昭和の生活用品」の展示ゾーンもありました。子どもの頃に使っていた「たくちゃん貯金箱」の展示ゾーンもあり、とても懐かしく思いました。「たくちゃん貯金箱」とは、「たくぎん(北海道拓殖銀行)の販促グッズ」です。
 
ネット地区 2015,10,04 掲載 
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立米里小学校では、4年生の児童が酪農体験を行いました。千歳の牧場へ出かけ、牛のお世話や牛舎の清掃体験などに取り組みました。
 毎日、給食で飲んでいる牛乳を生産するために、こんなに大変な作業が必要であることを学んできました。
 最初は牛にブラッシングするのも、怖がっている子が多かったです。しっぽをつかんでいないとたたかれることもあります。しかし、だんだん慣れてくると、牛の温かさを感じることができたようです。
 
 釧路地区 2015,09,26 掲載
 全道大会も,あと1週間となりました。各学年の指導案検討も終わり,徐々に本番への準備が整ってきました。
 比較的暑い夏でしたが,今ではすっかり釧路らしい涼しい気候になっています。
 気温は低くなりましたが,釧路地区は熱く活動を進めています。来る10月2日に向けて,ラストスパートで取り組んでいきます。
 
 渡島地区 2015,09,19 掲載
 平成27年8月22日(土)、八雲町立八雲小学校を会場に、「夏期学習会(指導案検討会)」を行いました。
 明るい雰囲気の中で話し合いが行われました。研究部長より、全道生総研で提言発表を予定している内容についての説明もありました。話し合いを通して考えを深めることができ、大変有意義な時間となりました。
 
留萌地区 2015,09,12 掲載  
 平成27年7月31日(金),留萌市立緑丘小学校を会場に,「平成27年度 夏期学習会」を行いました。5名の会員が参加して,この日の気温と同じくらい(いや,それ以上!?)熱い話し合いが行われました。当日は,この秋に予定している管内研究大会に向けた研究体制確認と理論研修の他,来年度留萌地区で開催を予定している「全道宿泊研修会」に向けての意見交流等を行いました。生総研の大きな行事を行うに当たって,会員数の拡大を目指していきたいと思っています。(教員減の時代にあって,これは大変なことですが…)
 
 上川地区 2015,09,05 掲載 
 8月3日(月)に上川教育研修センターにて,上川地区生活科・総合的な学習教育研究会の夏季研修会を行いました。
 研修会では,全道大会へ向けたワークショップ提言の内容について話し合ったり,上川地区生活科・総合的な学習教育研究会研究大会や上川管内教育研究会北部地区研究大会の指導案検討を行ったりしました。
 また,1月9日(土),10日(日)に上川管内富良野市で開催される「第24回 全道宿泊研修会」の打ち合わせも行いました。全道各地からの皆様のご参加をお待ちしております。(1次案内はHPに掲載しております。)
 
後志地区 2015,08,29 掲載 
 1年生の実践「通学路を歩こう」。1年生の生活科は、地域のつながりとして、通学路や近くの公園に行く活動があります。普段何気なく歩いている道を、何があるのか探しながら歩くと新たな発見があるものです。もう1枚の写真は、前回載せた「宇宙あさがお」の続き。原種に近い一般的な紫のあさがおなのですが、斑入りのあさがおが混ざっていました。あさがおは宇宙線の影響を受けやすいそうです。 興味のある方は「宇宙少年団」で検索してください。
 
オホーツク地区 2015,08,22 掲載    
 
「まちのあん心たんけん」
 まちのあん心たんけんをしました。
 交番のおまわりさんには、パトロールのようすを教えていただきました。
 消防署のかたには、消防車・救急車のひみつを教えていただきました。
 自分たちがあん心・あんぜんにくらしているのも、いろいろな人のはたらきがあることに気付きました。
 
函館地区 2015,08,15 掲載   
総合『食べたい! 作りたい! 私たちの野菜!』で、大きく育った野菜の観察をする4年生児童。夏休みが終わったら、前期のまとめとして野菜新聞にまとめます。
 
旭川地区 2015,08,08 掲載  
 1年生の生活科でアサガオを育てています。
 水やり,継続観察(葉の数・葉の大きさ・つるの長さ)に精力的に取り組んだので,きれいな花が毎日咲くようになりました。
 つぼみはどこにつくのか予想したり,花やつるの色のちがいを見付けたりと,さまざまな場面でそれぞれの気付きを交流しています。
 夏休みが明けても,この学習は続くので,夏休み中も大事に育ててほしいと願っています。
 
札幌地区 2015,08,01 掲載 
 4年生は、白石清掃事務所より、講師を招き「札幌市のごみの分別」についての説明や「ごみの分け方・出し方」の実践、「GO! ミエール号」を使って、ゴミを巻き込む機械の仕組みなどを見せていただきました。
 学年の担任によると、札幌市のごみ処理の現状を知ることで、「さっぽろごみダイエット」などの「ごみを出さない工夫」や「3R活動」などの再利用の大切さにも気付かせたいとのことでした。
 
 ネット地区 2015,07,25 掲載  
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立米里小学校では、総合的な学習で環境問題に取り組んでいる4年生の子どもたちが、「節電」・「節水」を呼びかけるステッカーを学校の様々な場所に貼り、啓発活動を行いました。ステッカーのキャラクターは米里小学校のキャラである「ひまごめ」です。
 学校の花である「ひまわり」と米里の「米」が合体したキャラクターです。手には、開校の心である「おもいやりの心」をもっています。数年前に、児童への公募の中から選ばれたキャラクターです。
 
 釧路地区 2015,07,18 掲載   
   
 全道大会まで,あと3ヶ月となりました。大会主題であります,「学ぶよさを実感し,未来を拓いていく子ども」の実現に向けて授業者による精力的なプレ研を行っているところです。子どもの姿を通して,授業を語り合い,さらにより良いものを目指してこれからも実践・検証を進めて参ります。
 自然豊かな釧路の地でお待ちしております。
 
渡島地区 2015,07,11 掲載   
 2年生の生活科で、「ミニトマト」を植えました。
 「はやく大きくな〜れ」という願いを込めながら、毎日水やりを行っています。
 少しずつ大きくなるミニトマトを見ながら、大喜びしています。
 
留萌地区 2015,07,04 掲載  
 2年生の生活科の学習で,「まちたんけん」を行いました。行き先は,地域の中でもっとも大きな施設である「とままえ温泉ふわっと」です。ここは,温泉,レストラン,宿泊施設,そして地域のイベント会場にもなる大ホールが集まった"複合施設"であり,1回の見学でたくさんのことを学ぶことができる場所なのです。子どもたちは,普段は見られない設備の裏側や,さまざまな部門で働く従業員さんのお話を聞くことができ,とても興味津々でした。町の教育委員会の協力もいただき,有意義な学習活動をすることができました。
 
 上川地区 2015,06,27 掲載  
 2年生の生活科で,町探検に行ってきました。今回は,地域のお店を見学しました。お店の方との触れ合いを通して,子どもたちはたくさんの発見をして帰ってきました。「いつもどんな仕事をしているのですか?」と進んで質問したり,「こんな工夫があるんだね!」と目を輝かせたりしていました。
 
後志地区 2015,06,20 掲載  
 
 余市黒川小学校1年生の実践「宇宙あさがおをそだてよう!」
 日本人で最初にスペースシャトルに乗った毛利さんは黒川小学校の出身。そのため余市には宇宙記念館があります。職員の方を講師に宇宙あさがお、宇宙の事、毛利さんが宇宙に行った時の話をしてもらいました。

※余市トリビア
「マッサンと毛利さんのお父さんは隣に住んでいて、碁敵だった。」 
 
 函館地区 2015,06,13 掲載
 
 「調べ学習をすすめる4年生」
 4年生のテーマは「食べたい! つくりたい! 私たちの野菜!」です。
 グループで練り上げた課題について、分担して調べ学習を進めます。画像は“キュウリの歴史”について検索している児童です。
 
オホーツク地区 2015,06,06 掲載 
 
 
 
 2年生の生活科で、まちたんけんにでかけました。
 大きな道路沿いにたくさんのお店があり、どんなお店があるか調べました。
お店以外にも、消防署などの施設もありました。
働いている人にもインタビューし、あいさつやお礼もしっかりできていました。
 次は、みんながつかうところたんけんです。
 
 旭川地区 2015,05,30 掲載
 
 がっこうたんけんの目玉と言えば,骨格標本です。
 今年の1年生も,2年生に案内されながら恐怖の理科準備室に入ることになり
ました。
 標本に名前を付け,愛着をもつところは,1年生ならではの発想ですね。
 
 札幌地区 2015,05,23 掲載
   
 ゴールデンウィークを目前に、桜が満開になりやや葉桜になってしまった札幌地区です。
 今年も、入学してきた「新1年生」に学校の中の様子を伝える「学校探検」が行われました。
 ちょっぴり、お兄さんお姉さんになった「2年生」が、「1年生」を優しく案内している姿がほほえましく感じられます。
 
 ネット地区 2015,05,16 掲載 
   
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立米里小学校では、1年生の教室前の掲示板に、2年生の絵が貼られました。これからの1年間の小学校生活の様子を季節ごとに表現したものです。1年生はこれからの生活でどんな楽しいことがあるのか、イメージをもつことができたでしょうか?今は、1・2年生の「なかよくなろう会」を終えて、一緒に運動会の練習をしているところです。
 
釧路地区 2015,05,09 掲載  
 平成27年度がスタートしました。
 釧路も日に日に春らしくなり,新芽が見られる生命力溢れる季節となりました。
 10月の全道大会に向けて,自然の勢いに負けないくらい精力的に活動しております。
 子どもたちが輝く姿を目指して,これからも力を合わせて頑張っていきます。
 改めて,釧路の地でお待ちしております!
 
 渡島地区 2015,05,02 掲載 
 
 北海道新幹線開通まで,ついに1年を切りました。
 写真1枚目は,まだ駅舎に駅名が表示されていません。写真2枚目は,函館北斗駅と表示されています。着々と開通の準備が進んでいるところです。
 メンバーが替わりますが,渡島生総研も着々と研究を進めていきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。
 
 留萌地区 2015,04,25 掲載 
 2年生の生活科「作ってためして」の学習の様子です。
 教科書の作品例や図書室にある工作の本から,作りたいおもちゃをさがして実際に制作して遊ぶという流れの学習単元です。子どもたちは,風の力やゴムの力で走る車のおもちゃや,ひもを引くと羽根が回る仕組みのおもちゃなどを作りました。
 みんなで一緒に遊んだときには,「上手!」「すごい!」などの明るい声が響き渡り,とても楽しい学習になりました。
 
 上川地区 2015,04,18 掲載 
 春になり,雄大な十勝岳がより一層美しく映えます。
 新学期の始まりに,心がわくわくしますね。
 今年度は,上川地区で冬の宿泊研修が行われます。
 絵本のような美しい景色に囲まれた富良野でお待ちしております!
 
 後志地区 2015,04,11 掲載 
 4年総合、後志研究部長、西岡先生の実践「にしんの町余市」の福原漁場の調べ学習です。マッサンのロケ地として全国的に有名になりました。鰊は余市の総合学習では欠かすことができません。
 
 オホーツク地区 2015,04,04 掲載 
 植えてから1カ月半で、ここまで大きくなりました。水やりしたい気持ちがあっても、水をあげすぎると病気になってしまうので、雑草をしっかり抜いていくのが、上手にできるコツだとか・・・。
 
 玉ねぎ農家の方が学校に来てくれました。玉ねぎの種類や玉ねぎを作るときのコツなど、子どもたちが考えた質問にたくさん答えてくれました。また、この方は学校の給食に玉ねぎを提供してくださっていました。子どもたちが給食の時に、気にしながら食べている姿が印象的でした。
 自分たちで作った玉ねぎでオニオンスープを作りました。玉ねぎに甘みがあり、玉ねぎがあまり得意でない子も食べることができていました。やはり、自分で作ると味も格別に違うのでしょうか?。
 
函館地区 2015,03,28 掲載 

 昭和小学校チャレンジタイムの一コマ。毎年、三学期に一年間の総合的な学習の成果を下級生に伝える場面をつくっている。

 
 旭川地区 2015,03,21 掲載 
 2月20日(金),緑ヶ丘小学校において冬季研修会が行われました。
 研修1は,「ここが知りたい!生活科新教科書の活用!」。日本文教出版株式会社の青木聡氏から,27年度からの生活科新教科書について解説をいただきました。またデジタル教科書の使い方についてもご説明いただきました。
 研修2では,「生活科応用編!絵手紙をかこう!」。日本絵手紙協会公認講師の根元春恵氏をお招きし,絵手紙のかき方や楽しさを実践を通して教えてもらいました。「へたでいい,へたがいい。」という根元氏のたいへんありがたいお言葉もいただきました。
 
札幌地区 2015,03,14 掲載 
 札幌地区では、毎年、1月下旬から2月上旬にかけて、生活科と総合の2本の授業公開を行っています。
 今年は、1月29日に、札幌市立手稲東小学校にて、1年生の生活科「もうすぐ 2年生」が、2月2日には、札幌市立上野幌西小学校にて、5年生の総合「わたしたちにできること 〜つながろう!ノホロっ子〜」の授業が公開されました。
 詳しくは、札幌地区のHPをご覧になってください。
 
 ネット地区 2015,03,07 掲載
   自分のここまでの成長の様子を保護者に取材し、自分史としてまとめました。成長していく段階での、保護者の気持ちや、子育ての苦労話などもたくさん取材しました。
 これから成人するまでの未来予想図作りにも取り組みました。どんな大人になってほしいと保護者は思っているのか再び取材しました。
※写真は自分史
   自分たちで作ったスライドで成長した自分たちの姿を参加してくださった保護者のみなさんに伝えました。学校生活や各種行事の様子、この1/2成人式に向けて準備してきた様子などもお知らせしました。 
   保護者への呼びかけ、器楽演奏、歌など感謝の気持ちを込めて取り組みました。式の内容、シナリオ、各種装飾、呼びかけ、選曲、指揮者・伴奏者なども子どもたちに託したために、時間はかかりましたが、充実した式となりました。その後、各教室で1人1人の子どもからの、メッセージビデオを保護者の方に観ていただきました。
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市米里小学校では、4年生児童が1/2成人式をおこないました。今年度で子どもたちは、10才となり、成人までのちょうど半分のところまで来たという記念日でした。
 子どもたちは、この10年間の成長の様子を保護者に取材して、自分史にまとめたり、これからの10年間のことを未来予想図にまとめたりしました。
 取材の過程で、子育ての大変さと親の愛情の深さに気付いた子どもたちは、感謝の気持ちを込めて保護者を招待し、この式を行いました。
 多くの保護者に参加していただきました。涙を流している方もいました。また、式の後には、心のこもった「メッセージカード」をたくさん書いていただきました。
 ここからさらに10年。しっかりと成長していってほしいです。
 
 釧路地区 2015,02,28 掲載
 
   
 北海道生活科・総合的な学習教育連盟 第23回冬季宿泊研修会釧路大会を無事終えることができました。
 気温が低く,非常に悪路であったにもかかわらず,全道各地からたくさんのご参加を頂き,感謝の気持ちでいっぱいです。
 2日間と短い時間でしたが,みなさんの熱い思いで素晴らしい宿泊研修会にすることができました。この研修会で学んだことを,10月に行われる全道大会で生かしていきたいと思います。たくさんのご参加をお待ちしております!
 
 渡島地区 2015,02,21 掲載
   
 浜分小学校6年生の総合的な学習の時間の単元は「国際理解に学ぶ〜世界に目を向けて」です。いつもなら日本と世界の国々の「共通点」や「相違点」について調べ、まとめ、発表・交流して終わるところなのですが、
 今回は、最後にもう一度、日本に立ち戻り、日本の伝統文化に触れて終わろうと、単元を組み直しました。
 写真は、茶道体験の一コマです。茶道の礼法や道具の名前、お茶のたて方などを学び体験しました。
 子どもたちは、お茶の先生がたてたお茶と自分のたてたお茶の味の違いに、目を丸くして驚いていました。
  
 
 留萌地区 2015,02,14 掲載
 
 平成26年11月15日(土),苫前町立苫前小学校にて「フェスティバルin苫小」という全校行事がありました。各学年では,生活科や総合的な学習の時間等で取り組んだ学習の成果を発表するために,展示コーナーや体験コーナーなど,さまざまな「出店」を用意しました。行事当日は,父母や地域の方々が数多く来校し,校内はとてもにぎやかな様子でした。写真は,低学年ブロックが作り上げた「1・2年生ゆめの中ランド」です。落ち葉や木の実を集めて作った模様の作品や,森林教室で森づくりセンターの方に教わって制作した「森の万華鏡」,手にとって楽しめる「どんぐりごま」等をまとめて展示しました。多くの方が来場し,興味深く作品を見ていたり,親子で一緒に遊んだりしている様子がとても印象的でした。  
 
 上川地区 2015,02,07 掲載
 上川地区からの発信です。
 冬休み。3学期に地域行事で使うアイスキャンドル作りの練習をしました。ここでは、皆さんも作って頂けるように作り方を紹介します。
 
@バケツを用意しそこに水を入れる。
 量はバケツの8分目くらいです。少量の絵の具を水に溶いたものを別に作っておく。それを300mlくらいを入れて混ぜる。(色を入れない透明ものも素敵です)
  A天気によって1日か2日、家の軒先などに置く。
 
  Bバケツより一回り大きな入れ物にお湯を入れる。
 左右に回すと氷がバケツから離れる。
 
  C氷を取り出す。
 バケツからひっくり返して氷を取り出す時に割らないように気をつける。
 きれいなアイスキャンドルの完成。
 
 
後志地区 2015,01,31 掲載
 平成26年11月19日に行われた実践交流会の様子です
 後志のホープ土岐先生の授業です。
 4年生「自まんしちゃおう!泊村」で村の魅力を再確認する学習でした。泊村といえば原発をイメージしますが、他にもいろいろな魅力がありました。
 
 オホーツク地区 2015,01,24 掲載  
   
 北見の特産品である『たまねぎ』を苗から大切に育ててきました。秋には大きな実になり、みんなで収穫しました。収穫したたまねぎは、野菜スープに調理して、北見の秋の味覚を味わいました。
 その後は、たまねぎを味わった作文を書いたり、苗をいただいた農家の方にお礼の手紙を書いたりして、たまねぎ学習のまとめをしました。
 写真は、みんなでたまねぎを調理しているところです。新たまねぎなので、切ったら、目にしみて、みんな涙を流しながらの作業でした。
 自然の恵みに感謝して、野菜スープをみんなでおいしくいただきました。
 
函館地区 2015,01,17 掲載  
 
「聞いてみたいな、函館の魅力」公開生ラジオ風トークセッションで取材しよう! という単元の一コマです。函館市地域総合まちづくりセンターにて開催しました。
 
旭川地区 2015,01,10 掲載 
 
 1年生生活科では,旭川市の教育課程編成の折に発展教材として盛り込まれた「ねんがじょうをかこう」という小単元に取り組みました。入学して8か月もたつと,このような絵が描けるようになることに驚きます。あて名書きも,差出人やあて名,住所などの字の大きさを変え,上手に書くことができました。年賀状などの手紙を出すという文化を低学年段階で教えることは,やはり大切なのではないかと感じます。
 3学期は,成長単元がメインの単元になります。一日入学で就学児をお迎えしたり,6年生に感謝の気持ちを伝えたり,できるようになったことを自分なりの方法でまとめたりといった学習を展開していきます。
 全道旭川大会では,全道各地の多くの先生方から貴重なご意見をいただくことができました。ありがとうございました。大会成果号の編集作業も順調に進んでおります!
 
札幌地区 2014,12,27 掲載 
   
 1年生が、生活科と図工科の学習で合科的に取り組んだ「落ち葉アート」の作品です。秋探しに出かけていった公園で拾ってきた落ち葉たちが、こんなにすばらしい作品に仕上がりました。

 ネット地区 2014,12,20 掲載
 
   
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市米里小学校では、1年生が生活科であさがおを大切に育ててきました。そのあさがおを使ってみんなでクリスマスリース作りに取り組みました。一人一人の思いがこもった素敵なリースができあがりました。
 クリスマスにはこれを飾って、楽しいパーティーをおこなうのでしょうね。さて、サンタさんはどんなプレゼントをもってきてくれるのでしょう。

釧路地区 2014,12,13 掲載 
 
釧路地区では,夏季研修として研修理論の確認や,それぞれの部会(低・中・高)での実践発表等を行いました。
 また,冬には宿泊研修会も予定されています。実りある充実した研修会になるよう,準備を進めているところです。
 冬が厳しい釧路ですが,たくさんのご参加をお待ちしています!
 
 渡島地区 2014,11,29 掲載
 
 
11月6日(木)北斗市教育研究集会では、北斗市浜分小学校の金木彩子先生に、1年生生活科「あきのおもちゃ だいしゅうごう」の授業を公開して頂きました。
 子どもたちは、1年生とは思えない発想で、いろいろなおもちゃや作品を作り、みんなに遊んで もらったり、見てもらったりしていました。
 この後、更に改良し、参観日で保護者の方と一緒に楽しんだようです。
 
 留萌地区 2014,11,29 掲載
 
 平成26年11月7日(金),羽幌町中央公民館を会場に,「第8回実践交流会」を行いました。この日の天候は,留萌地方らしく(?)寒風吹きすさぶ中ではありましたが,8名の会員が参加して,少人数ならではのアットホームな雰囲気で行われました。当日は,留萌小学校の須田研究部長による全道生総研の参加報告,古丹別小学校の平野先生の実践報告がありました。今回は,道連盟から,札幌市立栄南小学校の熊谷雅史先生を講師としてお招きし,自校の実践報告や札幌市の動向等について幅広い面からお話をいただきました。中でも,タマネギ栽培を中心とした総合的な学習の時間の実践が道内民放のテレビ番組で放送されたことについては,参加者一同,大変興味深くお話を聞かせていただきました。大変内容の充実した,実りある"実践交流会"となりました。
 
 上川地区 2014,11,22 掲載 
 
 10月7日に,上川管内教育研究会南部地区研究大会と共催して管内大会が行われました。
 富良野東小学校において,布施 朋子教諭,4年総合的な学習の時間「楽しもう!演劇活動」の授業が公開されました。
 富良野演劇工場長さんのワークショップを取り入れながら授業が進められました。そして,子どもたちの生き生きとした姿が見られた授業が展開されました。
 
後志地区 2014,11,15 掲載   
 
 この写真は、「ニッカ余市工場リタハウス」です。朝ドラで話題の夫婦の自宅です。
 ここへ生活科では、どんぐりを拾いに行ったり、総合的な学習の時間では、余市町の特産物の学習で訪れたりします。子どもたちの学習に、この工場は欠かせません。写生会にも使えます。
 現在、観光客でごった返していて気軽に行けなくなったのがちょっと残念です。
 
 オホーツク地区 2014,11,08 掲載 
 
 
 
 ハッカの花が咲き、3分咲きぐらいになると、地面から3〜4センチメートルのところで、刈り取ります。
 茎から葉を一枚一枚ていねいにとり、汚れを水で落とします。
 乾かしてから、まとめて網の袋に入れ、しばらく干しておきます。
 葉を乾燥させている廊下には、ハッカのさわやかな香りがただよっています。
 このあとは、葉を利用した物をつくる予定です。
 
 函館地区 2014,11,01 掲載  
   
 「函館PR隊」という4年生の総合の授業の様子です。
 この単元は,函館の魅力を知るために,様々な情報を集め,それを思考ツールを活用しながら整理・分析をしていきます。そして市の観光課の職員の方や,函館をPRしている民間企業の方をゲストティーチャーとしてお招きし,話を聞くことで,自分たちも魅力ある函館をPRして行こうとする単元となっています。
 この写真は,本日行った授業の様子です。単元の終末部で,今までお世話になったGTの方々に,自分たちが作ったPRポスターを見ていただき,また,どこかに展示していただけないかお願いをする会を開催した場面です。
 ポスターづくりのポイントとして重要なことは,発信したい「ターゲット」を明確にすることです。2ヶ月ほどの時間をかけて,決めたターゲットの心に伝わるポスターにするにはどうしたらいいのか,悩みに悩んだ大作となりました。
 今後,市役所の方と相談して,多くの方に見ていただけるよう交渉を進めているところです。
 
オホーツク地区 2014,10,25 掲載  
 <ホームページ担当からのお詫びです>
 8月にオホーツク地区から送られてきた記事なのですが、ホームページ担当が掲載を忘れておりました。申し訳ございません。
 今週は、オホーツク地区の6月に掲載した記事に引き続きご覧ください。
 オホーツク地区 2014,06,14 掲載   
 
 
 総合学習で、ハッカを育てています。
 写真は、ハッカの苗植えです。
 ハッカは、根が苗です。ハッカの根を植えました。

 ハッカの芽が出ました。
 これから、水をたくさんあげて、育てていきます。
 オホーツク地区 2014,08,18   
   
 根を植えてから、大切に育てているハッカの花が咲き始めました。紫色のきれいな花です。これは、和ハッカの『まんよう』の花です。
 これからたくさんの花を咲かせていきます。
 成長が楽しみです。
 旭川地区 2014,10,18 掲載 
 旭川の新富小学校2年生の生活科で、ひよこの飼育を始めました。生後10日程の画像ですが、黄色味が抜け、羽も伸びてきました。子どもたちは、次々と表れるひよこの身体的成長の事象を嬉々として報告してくれます。1ヶ月間でたくさんの気付きを共有化できれば、と考えています。

 旭川連盟会員一同、24日の全道大会で皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

札幌地区 2014,10,11 掲載   
 先日、9月10日(水)に札幌市生活科・総合的な学習教育研究大会が行われ、大盛況の内に終了しました。
 写真は、2年生の「うごくうごく わたしのおもちゃ」と6年生の「“食”“前”“食”“後”」の授業の様子です。
 後日、札幌地区のHPに詳しく全市大会のまとめをアップする予定ですので、そちらもご覧ください。
 
 ネット地区 2014,10,04 掲載  
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立厚別通小学校では、5年生が総合的な学習の時間で、ユネスコの「世界寺子屋運動」に参加しています。
 先日、「世界が100人の村だったら」という開発教育のワークショップを経験し、活動がスタートしました。
 書き損じはがきを集め、寺子屋を建てるというゴールに向かって、援助国のことを調べたり、書き損じはがきを集めるための準備をしたりしています。この活動は年明けまで続きますが、子どもたちは、寺子屋を建てることがゴールではなく、もっと大きなゴールに気づいていきます。
 
釧路地区 2014,09,27 掲載    
 釧路地区は秋の訪れを感じる時期になりました。
 さて,2学期は検証授業を積極的に行っています。
 また,10月の旭川全道大会に向けての提言の準備,そして今年度釧路で開催される全道宿泊研修会の準備も同時進行で進めているところです。より学びのある研修になるように,協働して活動を進めて参ります。
 
 渡島地区 2014,09,20 掲載   
 今回も浜分小学校の総合的な学習の時間の授業の様子です。
 前回は,各学級での修学旅行新聞の発表の様子でしたが,今回は,5年生を招待し,発表を聴いてもらいました。次年度の修学旅行に向けて、興味関心を高め,自主研修の役に立てもらえるように、発表の仕方を工夫しました。
 5年生がとても喜んで発表を聴いてくれていたので、とても満足していました。
 
 留萌地区 2014,09,13 掲載   
 
 平成26年8月18日(月),留萌市立東光小学校を会場に,「平成26年度 夏期学習会」を行いました。
 2学期の始業式を間近に控えた慌ただしい時期でしたが,7名の会員が参加して,明るい雰囲気の中で話し合いが行われました。当日は,留萌小学校の須田研究部長より,全道生総研で提言発表を予定している内容についての説明がありました。“21世紀型能力”や“ESD”などの新しい教育キーワードに対し,最初は「?」となっている人もいましたが,話し合いを通して考えを深めることができたはず…!有意義な時間となりました。
 
上川地区 2014,09,06 掲載   
 
 上川地区です。8月9日(土)旭川市研修センターで、毎年恒例の夏季研修会を行いました。
 3本のレポートの検討がありました。

名寄小学校 林 琢磨先生の総合「共に生きる」の指導案検討
(上川管内教育研究会北部地区研究大会10月1日)
ホームページ写真、黒板を使って説明してくださっている様子です。

富良野東小学校 布施 朋子先生の総合「楽しもう!演劇活動」の指導案検討
(上川管内教育研究会南部地区研究大会10月7日)

東神楽東聖小学校 平田 考寿先生の北海道生活科・総合的な学習教育研究大会旭川大会での提言(10月24日)
「体験と言語活動を活かした学習づくり(生活科を通して)」

10月1日、7日の研究授業は、上川地区生活科・総合的な学習教育研究会の研究大会も兼ねております。もしよろしかったら参加してみてください。

 
 後志地区 2014,08,30 掲載  
 
2年生の生活科の定番「まちたんけん」。この写真は、新鮮な魚介類で全国的に有名な「柿崎商店」【余市町】!!
 写真でわかるように、実は野菜やお酒、雑貨なども売っている総合的な商店です。
 2階は食堂になっていて、海鮮丼が有名。探検するにはもってこいのお店です。
 
 旭川地区 2014,08,23 掲載  
   
   
   
 
 7月30日(水)に,旭川市緑が丘小学校で生活総合の全道夏季研修会(全道指導案検討会)が行われました。
 50名を超える参加者があり,各部会で活気あふれる検討がなされました。
 模造紙は,検討の内容を端的にまとめたものです。
 いただいたご意見を基にさらなる検討を重ねていき,子どもたちにとって,授業者にとって,参加者の皆さまにとって,実り多い研究会となるよう旭川連盟全員で頑張っていきますので,多くの皆さまのお越しをお待ちしております。
 
 函館地区 2014,08,16 掲載  
 
 函館港祭りは、「開港77周年」の節目として、「函館大火の犠牲者への鎮魂」の祭りとして始まりました。昭和10年のことです。
 夏休み中に、各町内会では港祭りに会わせて町内会のお祭りをするところがほとんど。子どもたちは元気に出かけていきます。
 
 渡島地区 2014,08,09 掲載   
    
 浜分小学校の総合的な学習の時間である「世界に目を向けて」の授業です。
 まず世界に目を向ける前に、修学旅行で行く青森のことを知り、ここをきかっけに、徐々に世界に目を向けていきます。
 写真は、「修学旅行新聞」の発表の様子です。
 1枚目は、青森からの中継という設定で説明をしています。
 2枚目は、修学旅行で体験した吊りコマを実演しながら紹介しています。
 
札幌地区 2014,08,02 掲載   
  
 札幌地区では、9月10日に行われる「全市大会」に向けて、低学年生活部会、中学年総合部会、高学年総合部会に分かれて、授業検討を行っています。 検討した内容は、各授業部会から出されている「部会報」で、各会員に紹介されています。
 詳しくは、札幌市のHPをご覧ください。…こちらへ
 
 ネット地区 2014,07,26 掲載  

白石清掃工場

リサイクルについての展示 

ごみクレーン

中央制御室 
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 札幌市立米里小学校では、4年生を中心に環境教育を行っています。4年生の子どもたちは「地球にやさしくし隊」を結成し、学習を進めているところです。校区内には、白石清掃工場や豊平川水処理センターなどの大型施設があります。写真は白石清掃工場へ行ってきた様子です。
 子どもたちは、ゴミの多さにビックリしていました。一度に15トンのゴミをつかむことのできる巨大ごみクレーンの迫力も感じてきました。最新の技術を取り入れた、環境にやさしい施設でした。
 
釧路地区 2014,07,19 掲載   
 
 7月は,本格的に研究授業を行っています。4年総合「青葉エコ隊〜私たちにできること〜」と2年生活科「おいしい野菜を自分たちでつくろう!」の授業です。
 両授業とも,子どもたちがしっかりと自分の思いをもちながら,授業に臨んでいました。子どもたちの姿を真摯に捉え,今後も充実した研修を行っていきたいと考えています。
 
 留萌地区 2014,07,12 掲載     
 
 1年生が一人ずつ,プランターのお花に水をあげています。
 今年はペチュニアとマリーゴールドを3本ずつ育てます。
「いつまでもかわいい花が咲きつづけるようにお世話していきます!」
とヤル気満々でした。
 
上川地区 2014,07,05 掲載     
 
 上川地区生活科・総合的な学習教育研究会の総会が開かれました。
 若い新会員の増えている上川地区。新メンバーの加入で、さらなる組織の活性化を目指します。
 大きな議題としては、平成28年1月に富良野市で行われる、全道宿泊研修会の素案を話し合いました。皆さまどうぞ2年後の冬、富良野にお越しください。
 
 後志地区 2014,06,28 掲載   
   
 後志生総研は、総会を開き今年度の活動を始めたところです。

 写真は、黒川小学校の生活科です。やっと外での活動が本格化しました。
 学校園、あさがお、カブトムシの幼虫、おたまじゃくしと飼育、栽培活動も始めました。
 幼虫は20匹。3年生が卵から育てたものをもらいました!
 
オホーツク地区 2014,06,21 掲載    
◎オホーツク地区からの2週連続のおたよりです!!

 美山小学校の3年生は、JAきたみらいの方にGTとして来ていただき、玉ねぎを植えました。
 37度という記録的な暑さとなった北見。玉ねぎはこの暑さにも負けず、すくすく育ってくれるのでしょうか。
 
 オホーツク地区 2014,06,14 掲載   
 
 
 総合学習で、ハッカを育てています。
 写真は、ハッカの苗植えです。
 ハッカは、根が苗です。ハッカの根を植えました。

 ハッカの芽が出ました。
 これから、水をたくさんあげて、育てていきます。
 
函館地区 2014,06,08掲載    
 初夏の陽気が学校菜園にも降り注いでいます。
  
 旭川地区 2014,05,31掲載   
 1年生が2年生と仲良くなりました。それは,生活科の学校たんけんがあったからです。2年生は,学校のいろいろな場所の説明を一生けん命に考え,1年生にわかりやすく説明しました。1年生も,2年生としっかり手をつないで,真剣に説明を聞きました。1年生のカードには,理科室のがい骨(骨格標本)がずらりと並びました。
 
 札幌地区 2014,05,24掲載   
ゴールデンウィークもあけ、札幌市でも満開の桜が咲き誇っています。その桜に励まされながら、グラウンドでは、運動会に向けた練習が行われています。市内の多くの小学校の運動会が、5月31日(土)に予定されていることもあり、週末になると各校のグラウンドには、塩カル散布による「地上絵」が出現しています。

 
渡島地区 2014,05,17掲載    
 
 写真は平成16年開業の北海道新幹線の高架橋と新函館駅(仮称)です。新函館駅は、渡島の北斗市で建設されています。ここ数年で着々とできあがってきています。
 渡島生総研も着々と研究を進めていきたいと思います。今年度もどうぞよろしくお願いします。
 
ネット地区 2014,05,10掲載   
 
 ネット地区では、道内外の会員がインターネットで情報交流をしています。
 新年度がスタートしてから1ヶ月!!札幌市立米里小学校でも、生活科の活動がどんどん広がっています。
 1年生は探検バックを片手に、学校探検を始めました。小学校生活にもだんだん慣れてきた1年生の子どもたち。仲間と一緒に、学校中を巡っています。どんなお部屋があるのかな?どんな人がいるのかな?目を輝かせ、とっても楽しそうに活動しています。
 2年生は、町探検に出かけました。春探しをしているのですが、好天に恵まれたので、暑くてみんな半袖です。
 楽しい活動がどんどん続いていきますよ。
 
 釧路地区 2014,05,03掲載  
 
 平成26年度がスタートしました。
 釧路地区は今年度,全道宿泊研修会が予定されています。実りある充実した研修会になるよう準備を進めて参ります。
 今年度も改めてよろしくお願いいたします。
 
留萌地区 2014,04,27掲載    
 
 2年生が生活科でミニトマトとズッキーニを育てました。
 特にズッキーニはたくさん収穫できたので,ズッキーニパーティーを楽しく開催することができました。
 写真は,枯れた茎や葉っぱを畑に還して,「来年も収穫できるように」という願いを込めて,畑を整備しているところです。
                       
 
函館地区 2014,04,19掲載    
 
 雪解けの進むグラウンド。
 春を迎える準備が進んでいます。
 
 後志地区 2014,04,12掲載   
 
 黒川小学校で行われた2年生の実践「なかよしフェスティバルをしよう!」です。なんとなくの出店ではなく、生活科で学習したことを意識した店作りを心がけました。
 写真は、「風」をつかったカーレースのお店。1年生は楽しんでくれました。
 
上川地区 2014,04,05掲載     
 
 富良野地区、青山です。
 4月になりました。4月とはいえまだまだ雪の多い風景です。中富良野町より西岳、芦別岳を望んでいます。
 新しい学期もはじまり、出会いもたくさんあることと思います。私自身も、教材などの研究に頑張っていきたいと思っています。

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